ハロウィンも過ぎ去り、朝夕の気温が下がり始めたこの季節、なんとなくさみしい気持ちになるのは私だけでしょうか?

小さな子供がいると、外遊びのネタに困ることがありません。

7月8月はクワガタやカブトムシ、9月10月はほとんどの小学低学年生がはまるといわれているカマキリやバッタなどの昆虫採集に毎週駆り出されていましたが、11月に入ると小学校でも新たな課題が出された模様です。

そう!そればどんぐり拾いと松ぼっくり拾い。

まだ、何を作るのかは聞かされていませんが(息子より)、どんぐりはコマでしょうか、そして、松ぼっくりは、クリスマスのリースやオーナメントになるのでしょう。

しかし、7月8月9月10月と我が家で悩まされた現象が・・・

そう、生き物や植物を育てると害虫が発生する危険性があります。

今回は、松ぼっくりを探す旅から防虫処理までご紹介したいと思います。

 

ご存知google検索にて松ぼっくりを調べると!

検索結果に!!!

松ぼっくり公園なる公園が!しかも近くには、松ぼっくり保育園が!

これは行ってみるしかないと出発!

松ぼっくり公園の場所はこちら

なんと、googlemapで『 まつぼっくり公園 』と検索すると一発検索!

 

ありました、しかし大きくない公園ではあります。

研究学園都市と呼ばれるココツつくば市は、ロボットの研究でも有名で、サイバーダインという企業の本拠地でもあります。

街を上げて、ロボットにも協力的な運動をしており、ロボットが試運転する歩道があちこちにあります。

 

松ぼっくりが拾える時期はクリスマスツリー工作の時期

 

11月に入り紅葉が本格化してきたこの頃、松ぼっくりが目立つ時期にもなります。

松ぼっくりを拾うことができる時期は、ハロウィンが終わり街中がクリスマス一色になるごろからでしょう。

乾燥するようになってくると、松ぼっくりも固く閉ざした身を広げて飛ぶ準備をしてきます。そのころに枝から耐え切れずに落ちてくるものがおおくあります。それが11月ごろ。

近くの公園に松の木や杉、ヒノキなどはありませんか。

松ぼっくりという名前ですが、松以外の木にも同じような実がなります。

広葉樹と針葉樹と習ったことがあると思いますが、松ぼっくりは針葉樹にしかなりません。

 

クリスマスオーナメント工作をするには下処理が大切

 

学校から松ぼっくりを持ってきてくださいとか、家庭でクリスマスオーナメント工作をするなどの場合、下処理をすることが重要です。

自然のものには、自然の虫たちが住んでいます。

私たち人間からすると、害虫にもなる虫がいるのでしっかりと処理しましょう。

松ぼっくりやどんぐりの虫処理の方法は?

虫処理の方法は4つ(松ぼっくり編)

  1. 冷凍処理
  2. 水浸し処理
  3. 熱湯煮沸処理
  4. 電子レンジ処理

順にご紹介していきますよ。

 

1.冷凍処理

その名の通り、松ぼっくりを冷凍庫に放り投げるのみ!3日から1週間程度!

しかし、虫が出てくる心配があるのでスーパーのビニール袋やジップロックなどの密封できるものを使うといいです。

取り出したら、乾燥させることを忘れないで下さい。

2.水浸し処理

桶などに水を張り、松ぼっくりがすべて浸るように漬け置きします。1日くらいつけておけばいいでしょう。

松ぼっくりは軽いので浮いてきます。なので上から重しのような蓋をすることが需要です。

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もちろん取り出したら乾燥をしっかりと行います。

3.熱湯煮沸処理(これが鉄板になっていますね)

  1. お鍋などに松ぼっくりが浸るように水を入れ沸騰させます。
  2. 約5分から10分グツグツと煮る感じです。
  3. 火からおろし、水道水でゆっくり冷やします。
  4. お鍋から取り出し、乾燥させるようにします。
  5. 乾燥は、晴れた日であれば外で1日~3日天日干し

4.電子レンジ処理

電子レンジ処理は出力にもよりますが、30秒~60秒程度。1000wと強いものは30秒ほど。

心配であれば少し長めにチンするのがよろし。

気をつけたいのが、電子レンジ処理は爆発することがあるということ。また、松ヤニの臭いがでるので気をつけましょう。ラップや紙に包んでチンすること。

乾燥は言うまでもありません。しっかりと乾燥させましょう。

 

処理後の乾燥は重要!

すべてにおいて最終処理に【 乾燥 】という工程が入ります。急ぎの場合は天日干しがGood!間に合わないということもありますね、そんな時には、ドライヤーで乾かすという方法があります。

また、水浸しや熱湯煮沸など水を含ませる処理をすると、松ぼっくりはカサが閉じてしまいます。これはどうしようもありません。

しかししっかりと乾燥させるとカサが再度開くようになりますので安心してください。

乾燥が不十分だと、カビの温床になります。気をつけましょう。

長期保存する場合は、新聞紙など湿気を吸湿してくれる紙にくるみ、お菓子などについてくる【 乾燥剤 】を一緒に保存します。

松ぼっくりのまとめ

いかがだったでしょうか。

子どもの授業の一環で自然と戯れることができますね。

子どもにかえった気分で、お金もかからずに遊ぶことができました。

クリスマスツリー飾りに使用する松ぼっくりを下処理した後に、オーナメント作成に入りましょう。

オーナメント作成も100円ショップを利用するとお手軽に工作することができます。

クリスマスツリー・リース・オーナメント工作に用意するものは

ねじフック
  • ねじフック=松ぼっくりのお尻に取り付ける
  • グルーガン=接着剤
  • カラーネイル 数種類=松ぼっくりの色づけ
  • 麻のひも=ツリーと松ぼっくりを引っ掛けるもの
  • 綿=雪のようにみせる為のもの

松ぼっくりをつるすものとして、ねじフックが活躍します。このフックに麻ひもをつけるとツリーの見た目も損ないません。

グルーガンは接着剤になるので松ぼっくりに何か装飾するときに使用。今回は綿を少しつけて雪に見立てます。

とっておきはカラーネイル。松ぼっくり全体を塗装するには面倒ですが、先端のみにカラーリングすることで雰囲気が抜群に出ます。

松ぼっくりオーナメントの作り方!オリジナルクリスマスツリーを飾ろう!

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