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太陽光発電で元が取れるか?の検索時の注意点とその理由

2016/10/20

太陽光発電を検討している方の興味のひとつが、設置後にメリットがあるのか?という疑問が多くあげられます。

せっかく投資したのに、中々元が取れなくなってしまう可能性は生活の基盤である経済状況を大きく揺るがします。

そんな時、ほとんどの方が検索エンジンを利用して調べることでしょう。

その際の注意点と理由をお伝えしていきます。

 

検索時の注意点とは

検索窓に『太陽光発電元がとれる?』とか『採算が取れるのか』とか『メリット』とかを検索するとおもいます。

たとえば ”太陽光発電元が取れるか”で検索してみると・・・

検索結果は810.000件がヒットします。

ではその中に、どれだけ信憑性のある記事を見つけることができるか。

●実際に搭載している人の記事はどれか。

●メーカーのページが良いのか。

●一番新しい人の記事がいいのか。

●自分の住んでいるエリアに近い人の記事がいいのか。

考えれば考えるほど出てきます。

 

検索の上位に出てくる記事が一番新しいとは限らない

今回私が検索した日は2016.10.5です。

一番上に表示された記事の中身を見ていくと、2014年という時期に書かれた記事になります。

Google検索では、見に来る人に有益な情報を提供するというポリシーがありますがその有益な情報の定義の仕方が

『このページは見に来る人が多いから有益な情報なんだろう』と上位表示をさせていたとしたらどうでしょう。

 

今回の検索結果の通り、2014年に書かれた記事が有益と判断されるのも分かります。

しかし、実際に『元がとれるの?』と疑問や不安に思っている人は、2014年の情報が欲しいのでしょうか

もちろん、場合によっては有益な情報となる場合もあるでしょう、が古い情報に惑わされることの方が圧倒的に多いでしょう。

 

時期を絞っての検索の仕方

一番簡単な検索の仕方は 西暦などの数字を入れる

『太陽光発電元が取れるか 2016』としましょう。

すると西暦をいれずに検索した結果 810.000件 あった記事が約半分の 436.000件 になります。

すると、その時期に適した記事が抽出されるので、検索する方の思惑に近い記事が現れてきます。

 

Google検索で検索ツールを利用する

ググる場合、検索窓の下に ”すべて ニュース ショッピング 画像 動画 もっと見る 検索ツール”

とあります。

そこの『検索ツール』を利用します。

クリックすると ”すべての言語 期間指定なし すべての結果”と出てきます。

そこの『期間指定なし』をクリックすると 期間選択ができるようになります。

『期間指定なし』

『1時間以内』

『24時間以内』

『1週間以内』

『1ヶ月以内』

『1年以内』

『期間を指定』

検索したい期間を選ぶとより具体的な記事が見つかりやすくなります。

 

できるだけ新しい情報を探したほうが良い理由

なぜ時期を絞ったほうがいいのか

太陽光発電は再生可能エネルギーを増やし、純国産のエネルギーを増やそうと、またエネルギーを輸入に頼らない、エコなエネルギーを増やそうと国を挙げて取り組んでいる事業です。

その事業をすばやく浸透させるために、早く取り組んでくれた人にはメリットをつけましょうという国策があります。

経済産業省 資源エネルギー庁 なっとく再生可能エネルギーから

2012年7月1日にスタートした 固定価格買取制度は5年目を迎えました!

とあります。

詳しく見ていくと・・・

平成28年度の価格表10kw未満は  31円~33円

平成27年度の価格表10kw未満は  33円~35円

平成26年度の価格表10kw未満は  37円

平成25年度の価格表10kw未満は  38円

平成24年度の価格表10kw未満は  42円

とあります。

書かれた記事の時期により、買取価格が変わっているのです。

5年前の記事と現在2016年(平成28年)の記事とでは買取価格に10円ほどの差が生まれています。

年間4500kwh発電する太陽光発電システムで、10円の差は 189.000円と144.000円で45.000円。

10年間では45万円の差が生まれます。(単純計算)

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固定価格買取制度が発足してからの価格の変更・5年前と今

この内容は、あまり知られていない内容かもしれません。

平成24年に始まった制度時点で、10年間は固定の価格で買い取りをしますよ。という内容でした。

そこで皆さんが気になる点として、11年目以降はどうなるの?という疑問。

平成24年当初は、11年目以降買取価格は ”24円”程度になるだろうという指標が明示されていました。

もちろん、これを保証するなどとは謳っておらずあくまで今後の普及具合を予想した場合の価格です。

当初、販売メーカーや住宅メーカーもシミュレーションするときに、11年目以降は24円となる想定でお客様に提示をしています。

しかし、予想に反し太陽光発電バブルに沸き、すでに2030年目標の数字を認定ベースで達成しているのです。

そこで経済産業省が平成27年新たに試算した結果が ”11円”程度になるという指標をだしました。

 

法律上、10年間は固定価格になるという文面がありますのでこれはさすがに変更は無いと思いますが、

24円が11円という落差には発表当時びっくりしました。

 

元が取れるか?の初期基準はパネル単価

太陽光パネルの単価も下がってきている

太陽光発電で作られた電力の買取価格は年々下がってきていますが、じつは、パネル単価も下がってきています。

平成25年では1kwのパネル単価平均が約40万円

平成28年での1kwのパネル単価平均が約35万円

この価格の出所は、経済産業省になります。

太陽光発電を設置して、売電するには経済産業省に認定を取る必要があります。

認定を得るために申請をしますが、何キロの太陽光を載せるのか等々の申告も必要になり

最終的には、実績報告として何キロでいくらをどのように設置したかを報告します。

その為、国が平均値を取って価格の推移をみることができるようになっているんですね。

 

経済産業省発表のパネル価格を目安にする

元が取れるかの指標にもなる、購入価格が妥当なのかそうじゃないのか?

というところも気になるところですね。

見積もりを何社かに依頼してみても、価格差がありすぎると迷ってしまいます。

そんな時に指標になるのが、経済産業省発表の1kwあたりのパネル単価です。

この指標前後の価格を提示してくる会社は、妥当な価格と判断できるでしょう。

 

太陽光発電事業に新規参入した企業の倒産が後を絶たない

上記のパネル単価もそうですが、現時点でありえない低価格を提示する企業が出てきています。

そんな企業は要注意です。利益が取れない会社は長く続けることが難しいのです。

設立年が若い会社ほど、資金力がなく自転車操業になっているところがほとんどです。(全てではありませんが)

こうなることは、最初から見えていたことなので新規参入時点で多角経営を目指して残る努力をしてきていない企業は淘汰の波に飲まれています。

設置して数年は持つかもしれませんが、保険の代理をしているところはパネル補償についても不安が残ります。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

皆さん興味のある太陽光発電システム、初めてのことで分からないことばかりですね。

だからこそ、しっかりとした情報を自ら見つけメリット・デメリットを見極めれば太陽光発電に取り組んでも不安は解消されるのではないでしょうか。

ただ、悪質な取引をする業者や企業は後を絶たないという事実もあります。

今でさえ、ある大手住宅メーカーのチラシには24円でのシミュレーションをしているところもあります。

もちろん決まったことではないので、だましているとはいえませんが。

詳しく知らない方からすると、このような表記は避けるべきものではないかと疑問を感じます。

ネット検索でも記事を書いた時期により、上記のようなシミュレーションでの回答をしている方が多くいますので何を信じるかをしっかりと見定める必要があるようです。

10kw以上の太陽光発電システムにかんしては、上記の買取価格や期間とは違う指標となります。(全量買取制度・余剰買取制度選択 20年固定価格)

ちなみに、私も太陽光発電事業に参加しています。自宅の屋根とソーラーファームです。

今現在、不具合もなく順調に2年以上しっかりと発電しています。

今までとこれからの、発電量とメンテナンス・保険等々も記事にしていきたいと思います。

 

 

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