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こどものインフルエンザ普通の風邪と対処法が違う!

突然ですが、あなたは普通の風邪とインフルエンザの違いをどれだけ知っていますか。風邪の一種ではありますが、間違うと大変危険な状態に陥ります。まず普通の風邪とインフルエンザの症状の違いを知ることで救われることがあることを。しっかりと事前に知識をつけて対応できるようにしましょう。

間違ったら危険!風邪の解熱剤とインフルエンザ

小さなお子さん、特に5歳以下のお子さんがインフルエンザに罹ったら、普通の風邪と見分けがつくでしょうか。もし見分けがつかないようであれば誤った判断で薬を投薬してしまう恐れがあります。そういった場合はまず、風邪との違いをしっかりと観察しましょう。

インフルエンザの症状例

  • 感染してから1~3日の潜伏期間があり、その後に発症します。
  • 感染後突然の高熱38℃以上発熱・全身倦怠感・食欲不振など体全体に症状がでます。
  • その後、咳やのどの痛み・鼻水・鼻づまりの呼吸系に症状がでます。
  • 関節痛や吐き気などの消火器系の症状へと移ります。
  • 発症から普段に戻る期間は約1週間から10日間

普通の風邪の症状例

  • くしゃみ・鼻水・鼻づまり・のどの痛みの症状
  • 熱は高熱と言うより軽度から緩やかに上昇していく

それでも分からないときは迷わず#8000へ電話しましょう。

もしインフルエンザかな?と思ったらやらないほうが良い行動があります。それは解熱剤の投与。インフルエンザにかかって高熱を出すと、とても辛そうでできれば熱を下げてあげたいと言う親心から市販の解熱剤を与えてしまうことが考えられます。

しかし、普通の風邪とインフルエンザの熱とは訳が違います。インフルエンザ脳症と呼ばれる疾患がありますが、高熱を伴い、意識障害などの神経症状が現れるようになります。

 

熱を冷ましてあげたいときには

薬を使わずに熱を下げる方法を試してみましょう。

日ごろ買い物についてくる小さな保冷材。これを利用します。数個あると効果的です。

お子さんの動脈になる部分「首・わきの下・足の付け根」に保冷材をあてがいます。あてがうときには直にではなくハンドタオル等に巻いてからあてるようにしましょう。首・わきの下・足の付け根の動脈は比較的皮膚に近いところを流れています。そこを冷やすことで全身にいきわたり高熱を和らげてくれます。

額に貼る冷えピタなども一応の効果はあるものの、小さなお子さんは、すぐにはずしたがります。

保冷材は、ロングソックスなどに入れて、暴れて解けないようにすると効果的です。

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知っておきたいインフルエンザ脳症

痙攣(けいれん):ほとんどの場合で身体を硬直させ痙攣(ガクガク震える)症状が出ます。時間にして15分以上続いたり、何度も繰り返したり、左右非対称の痙攣が現れたりした場合はインフルエンザ脳症を疑ったほうがいいでしょう。

意識障害:高熱が出てぐったりとしてきます。意識も朦朧として名前を呼んでも反応がない・手足をつねってみても反応が無いなどはインフルエンザ脳症の障害の可能性が高いです。

異常な言動:意味の分からない言葉を叫んだり泣いたり・おこったり感情の起伏があまりにも激しくなるような場合。知らない人が見えるとか幻覚症状を見ている様な場合もインフルエンザ脳症のパターンです。

インフルエンザ脳症に自己判断で解熱剤は使わないこと

このような症状を目の前にすると、できるだけ早く熱を下げてあげたいと解熱剤を投与してあげたくなってしまいますが、自己判断では行なわないようにしましょう。

解熱剤には症状に合ったものを使用しないと、症状を悪化させてしまうことがあります。危険性のある成分はアスピリン・ジクロフェナク・メフェナム酸。使用前には医師に相談をしましょう。

#8000へ電話すると小児科医もしくは看護師が相談に乗ってくれます。夜間休日も繋がります。

インフルエンザ脳症にかかると後遺症や死亡などの危険性がある

小さなこどもは、脳の免疫も発達途上にいるのでウイルスに感染すると酷い場合は死に至る危険性があります。数年前までは約30%という致死率でしたが、現在は10%をきる致死率まで低下してきています。しかし、後遺症に関しては、25%近く出ると言われます。

後遺症例:運動麻痺、視覚・聴覚障害、精神遅滞・知能低下、てんかんと後の生活に支障をきたす障害が残ります。

 

あとがき

ちいさなお子さんのインフルエンザはこじらしてしまうと大変危険な病気です。インフルエンザにかかってしまってから、このようなサイトを覗きに来る人が多いと思いますが、間違わないように事前に知識を持つことが一番の予防となります。

罹ってからの対策より、罹らない予防・対策がお子さんや、しいては家族の方の人生を楽しく生きていく為に必要なことです。

  • 手洗いの推奨
  • 人混みへの不要な外出をしない
  • マスクを着用する
  • 免疫を低下させない身体作りをする

このような当たり前のことが最善の予防対策となります。

 

 

 

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