成人の日とは、内閣府が定めた1月の第2月曜日となっています。しかし、成人式という行事は、市町村(各自治体)が主催しているんです。極端に言うと必ずやるかやらないかは決まっておらず、日程もそれぞれになります。

そんな成人式に参加する場合、いつからいつに生まれた人が参加でき、どこの町の成人式に参加すればいいのか?こういったことってみんな一生に1回のことだから達人って居ないんですよね。「僕、毎年成人式に出ていて、プロフェッショナルなんです」なんてひと居ないんですよね。

なので、迷わないようにこれから成人式に参加するタイミングと参加する場所(街)について取り上げてみたいと思います。

成人式に参加する人は何月何日生まれの人?

2020年、成人の日は第二月曜日の1月13日(月)ですね。

このタイミングで成人式に参加できる人の生まれは、1999年4月2日~2020年4月1日生まれの人です。

以下10年間に渡って、成人式に参加できる生まれを表にしています。

 

※2018年6月13日の参議院本会議で2022年4月以降、18歳から成人とみなすことが可決・成立しました。これにより、成人式の取り扱いが、どのようになっていくか?は、はまだ定まっていません。

また、成人式は各自治体が行うものになるので、国としてこうしなさいとは言えません。

2022年に19歳の方たちは、どのように成人式を迎えるのか?難しいところです。(2019年6月14日加筆)

以下政府広報オンラインより

成人式の時期や在り方に関しては、法律による決まりはありません。各自治体の判断で成人式は実施されており、多くの自治体では、1月の「成人の日」前後に開催し、その年度に20歳になる方を対象にしています。
成年年齢が18歳に引き下げられた後、対象は18歳の方に変わるのか、変わった場合は高校3年生の1月という受験シーズンに実施していくのか、施行後初となる2022年度(2023年1月)の成人式は、18歳、19歳、20歳の3世代同時に実施するのかといった課題があると指摘されています。
今後、成年年齢引下げを見据え、関係者の意見や各自治体の検討状況を取りまとめ、各自治体が実情に応じた対応ができるよう取り組んでいく予定です。

引用:政府広報オンライン

下記表は見直しですね。(参考まで)

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成人の日 生れ月日
2018年 1月8日(月) 1997年4月2日~1998年4月1日
2019年 1月14日(月) 1998年4月2日~1999年4月1日
2020年 1月13日(月) 1999年4月2日~2000年4月1日
2021年 1月11日(月) 2000年4月2日~2001年4月1日
2022年 1月10日(月) 2001年4月2日~2002年4月1日
2023年 1月9日(月) 2002年4月2日~2003年4月1日
2024年 1月8日(月) 2003年4月2日~2004年4月1日
2025年 1月13日(月) 2004年4月2日~2005年4月1日
2026年 1月12日(月) 2005年4月2日~2006年4月1日
2027年 1月11日(月) 2006年4月2日~2007年4月1日

 

 

成人式に出席する場所は?

成人式に出席できる場所は原則決まっています。何を基準にするかは【住民票】です。市町村(各自治体)が主催していますので、学歴で生まれ年を確認し、その該当した人へ案内状を送付しているのです。

案内状を発送するタイミングは各市町村によって異なりますので、リスト化する段階で住民票があるところから原則発送されるようになるんです。

その為、進学や就職、転勤などなどの理由で住民票を移動している人は、慣れ親しんだ生まれ故郷からの案内状は来ないと思ってください。

しかしながら、成人式に1人で参加するのも少し寂しい気がします。昔の友人との再会を楽しみにしていたのに、一人ぼっちでの成人式もどうかと思います。

最近では、自治体の成人式は顔合わせ程度になり、その後の2次会的なものが同窓会となっているところがほとんどでしょう。

そんな場合は、生まれ育った故郷の自治体に相談してみてください。参加を許可いただけるところも数多くあるそうです。

ただし、事前に相談しておかないと、記念品等の受け取りが出来なかったりしますので要確認ですね。

旧友との再会が出来ることを願います。

 

成人式はいつ?

成人の日は上記に書いた通り、年によって変わります。第2月曜日ですね。

しかし、成人式という式典は市町村の行事となるので、市町村ごとに決まってきます。

一般的に多いのが、成人の日当日または、成人の日前日ですね。

最近は、1月の第二月曜とかでは参加者が少ないと判断し、雪の降るエリアなどでは、日程をずらすことがあります。

また、地元から遠く離れた所で生活している人が多い自治体では、そういった人が帰省するタイミングを見計らいお正月の1月3日や5日・5月のゴールデンウィーク・8月のお盆の時期に開催する所も増えてきました。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。少し疑問が解消されましたか、おさらいです。

  • 自分が参加する年はいつになるのか?を把握すること
  • また、参加する場所は原則住民票を置く町になるということ
  • 生まれ故郷や慣れ親しんだ町で参加したい場合は、自治体に事前に相談すること
  • 行く場所が決まったら、成人式式典はいつなのか?は自治体ごとに違うということ

成人になったら何が変わるの?

政府広報オンラインでは、その悩みに答えています。

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