確定申告の時期が迫り、ある人は還付をうけ、ある人は納税の義務を負います。確定申告をせずにそのまま放置してしまう方もいるかと思いますが、追徴課税をされたりと、後々のリスクがかなり高くつくことを念頭に置き、しっかりと納税義務を果たすことをおすすめします。
確定申告での納税をクレジットカードを利用して支払うことが出来ることを知っていましたか?
クレジットカードでの納税!
納税の仕方は色々あります。
- 振替納税 (平成29年4月20日振替日)
- 現金納税 (平成29年3月15日納付期限)
- e-Tax納税
- クレジットカード納税 (各クレジット会社の支払日)
今回は比較的新しいクレジットカード納税に注目してみます。
クレジットカード納税(国税)のメリット
クレジットカードは、皆さん1枚くらい持っていると思いますが、利用方法はそれぞれでしょう。
納税をクレジットカードで行なう場合のメリットはなんと言っても【ポイント】が付与されるという所でしょう。
その他、クレジットカード会社によりますが、支払い日がカード払いになることで実質の支払いを遅らせることが出来るという点です。
結局は払うことになりますが、今月ちょっと厳しく、現金納付や振替は・・・と言う方にはもってこいではないでしょうか。
また、クレジットカードによっては分割払いやボーナス払いが可能な所もあるでしょう。別途手数料は、各クレジット会社によります。
実際に利用できるカードは多義に渡ります。
- VISA
- Mastercard
- JCB
- American Express
- Diners Club
- TS CUBIC CARD
これらのクレジットカードを利用して納税が出来る税目は
- 申告所得税及復興特別所得税
- 法人税
- 地方法人税
- 相続税
- 源泉所得税及復興特別所得税(告知分)
- 申告所得税
- 復興特別法人税(連結納税)
- 酒税
- たばこ税及たばこ特別税
- 石油石炭税
- 揮発油税及地方道路税
- 石油ガス税
- 登録免許税(告知分)
- 印紙税
- 消費税及地方消費税
- 法人税(連結納税)
- 地方法人税(連結納税)
- 贈与税
- 源泉所得税(告知分)
- 復興特別法人税
- 消費税
- たばこ税
- 石油税
- 電源開発促進税
- 揮発油税及地方揮発油税
- 航空機燃料税
- 自動車重量税(告知分)
クレジットカード納税(国税)のデメリット
ポイントが付与されること(カードによる)や支払いが一時的に遅らせることが出来る点はメリットといえばメリットですが、反してデメリットとなることもあります。
一番のデメリットは・・・
決済手数料がかかること!
決済手数料は1円~10,000円に対して税込み82円
10,001円~20,000円に対して税込み164円
という形で1万円ごとに82円の決済手数料が必要となります。
例)
300,000円の納税を行なおうとすると、2,462円の決済手数料がかかります。
納税試算掲載HP→国税クレジットカードお支払いサイト
3,000円のポイントが貰えるカードであれば実質お得になるでしょう。
新規クレジットカード作成でポイントゲット(広告)
クレジットカード会社では、入会特典として5000ポイント贈呈とかTポイント7,000円相当プレゼントと言う期間限定キャンペーンを行なっています。
このキャンペーンを利用して納税する方法を取れば、決済手数料などはかからずにポイントももらえてしまうという一石二鳥も普通におこります。
今現在カード申し込みでワイジェイカード(yahoo)では、入会特典3,000円(Tポイント)+1回利用で4,000円(Tポイント)が貰えちゃいます。
まとめ
クレジットカードの利用を今回試してみようと思います。
この体験を次回記事にしますので、お楽しみに!