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寒くなってきた季節を迎え、冬物の服を取り出すころになってきました。

そこで今回は、おしゃれをする前にお手持ちの冬服の素材をチェック✅してみましょう。

デザインやカラー、シルエットなどの見た目にこだわっておしゃれを楽しむかたは多いと思いますが、今回は素材に注目して冬の静電気に負けないおしゃれをしてみませんか。

静電気の性質を知り、まとわりつく、イライラするようなコーディネートを避けていきましょう。

まずは、静電気の理解から!

 

静電気はなぜ起こるの?

静電気は【 +(プラス)】と【 -(マイナス)】のバランスが崩れた時に発生します。

私たちの身体はプラスとマイナスの均衡がとれている状態です。そこへ摩擦などが起きると安定性が弱いマイナス電気が取れてしまいます。マイナス電気が取れてしまった私たちの身体はプラスの電気が帯びている状態です。これを帯電状態になっているといいます。

そこへ、マイナス電気を持つ個体に触れようとすると、乾燥した空気を伝わりプラス電気と結合しようとします。

その瞬間に私たちが呼ぶ【 静電気 】(放電)が発生するのです。

 

静電気が起こりやすい環境は?

静電気が発生する季節と言うと、【  】という人は多くいるでしょう。

静電気が起こりやすい環境として、【 気温 】と【 湿度 】が関係してきます。

温度湿度計

静電気の発生しやすい気温と湿度

静電気豆知識 👈

気温と湿度と静電気の関係

  • 気温25度以下
  • 湿度20%以下(理想的な湿度は50%前後)

上記の環境下では静電気が起きやすくなります

 

湿度が下がると起こる悪影響

湿度40%を切ると風邪やインフルエンザが流行りだします。これは口や鼻の粘膜が湿度低下により乾燥して、ウィルスなどに対する防御能力が低下することが原因です。

肌や髪もカサカサになり易くなり、目は乾燥でゴロゴロしだします。

過乾燥を防ぐには下記(少し下にスクロールしてください)に示した対策が有効です。

 

逆に湿度が60%以上になると、カビやダニの生存領域に入ってきて、活動が活発化してきます。

ダニと湿度の豆知識 👈

ダニは、人が快適に暮らす湿度50%-40%ほどの環境では生きていくことが困難になります。これは、体全体から水分を補給して生きているため、湿度が足りないことにより干からびて死んでしまうんですね。

家の中で、ダニに困っている人は湿度管理をしてみましょう。

また、ダニは死んでからもハウスダストとして人を攻撃します。死骸をそのままにせず、掃除機でしっかりと除去してしまいましょう。

静電気が起こりやすい体質は?

静電気が起こりやすい体質のことを、静電気体質と呼んでいます。

でも、静電気体質とはどんな人のことを言うのでしょうか。

この内容に当てはまるようでしたら、あなたも【 静電気体質 】の仲間入りかもしれません。

 

静電気が起きない人は、まずいません。誰しもが少なからず静電気を発することがあります。

でも、静電気を感じたことがないんだよね。という人ももちろんいます。

そういった方は、帯電したプラス電気をうまく自然放電できているのです。

 

静電気が起きやすい体質の特徴

1.乾燥肌の人(髪が乾燥気味の人)

2.血液がドロドロの人

まとめると、生活習慣に何かしら問題がある人が静電気が起きやすいことが分かります。

乾燥肌になる原因としては、肌に潤いが無くなってきている証拠です。また血液に関しては、食事や運動、睡眠不足やストレスなどが大きくかかわってくるのです。

  • 野菜を取らない、脂っこい食事がすき、ファストフードしか食べない、肉派
  • アルコールの過剰摂取、運動をしない、ストレスをため込む、タバコを吸う

上記に当てはまっていませんか。

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静電気の対策例

静電気対策の一部

  • 静電気除去スプレー(衣類)
  • 静電気除去キーホルダー(衣類)
  • 霧吹きを吹く(部屋)
  • 濡れタオルを置く(部屋)
  • 加湿器を使用する(部屋)
  • 観葉植物を置く(部屋)

簡単なことかもしれませんが有効手段になります。

特に部屋に置く観葉植物は、手間もかかりにくくおススメです。お風呂で発生する湯気も室内に放出するのも良い手ですね。

静電気の除去【ドアノブ編】

部屋のドアノブや街中のドアを開けるときに、「ビリっ!!!」とすることありますよね。

そんな時には、金属でない壁に一度手を触れて、身体に溜まった静電気を「放電」させましょう。

静電気除去の商品を紹介

購入者レビュー

静電気は毎年悩まされる問題です。
車の運転席と助手席のダッシュボードに張りましたが、
裏面のシール?が弱く、静電気でくっついているのかな?
と思うぐらい効きません。次の日に車に乗る際には角がはがれています。
ただ特にそれだけで問題も無く、車を降りる際にはタッチして降りています。
静電気スプレーも一緒に購入しましたが、今のところ体に帯電したものを
しっかりと放出してくれている気がします。
一度もパチンとなっていませんので

購入者レビュー

車の鍵にキーホルダーがわりにつけています。
現在の車はとても古く、ドアの鍵穴に鍵を入れて回す必要があり、冬は静電気対策が必須。
金属部分に触れないよう窓を押してドアを閉め、この製品を鍵穴に触れさせます。
マークが出ます。
マークが消える前に触れてももう静電気は感じません。
この一瞬の手間で快適な冬が保たれます。

購入者レビュー

静電気がひどく、冬に車のドアや家のドアノブを触ると「バチバチ!!」と
なってしまう体質です。

セーターなど静電気が発生しやすいので
仕方がないとあきらめていました。

偶然これを見つけ、身につけて1週間が経ちますが、
「バチバチ!!」は減った気がします。

それだけでストレスが随分軽減しました。
助かっています。

■良いと思った点
・デザインがシンプルでいい。黒はどんな服とも合わせやすい
・18.5cmが手首にピッタリだった。変な遊びがない
・マグネットで装着なので、簡単に取り外しができる

静電気軽減の効果だけでなく、チタンとゲルマニウムが含まれているとのことで、
健康効果も期待したいところです。

冬の間は毎日つけてみたいと思います。

静電気の起こりやすい衣服の組み合わせ

毎日の生活で静電気が起きていると、不快からストレスが溜まります。

そんな静電気を知らず知らずのうちに、自ら作っているかもしれません。

衣類の選択による、静電気防止対策

なんとなくお気づきの方もいるとは思いますが、再度チェックしておきましょう。

冬は寒さもあり、重ね着が多くなる季節です。そんな時に、素材に注意して着ることで静電気が抑えられます。

素材には静電気が溜まりやすい性質のものとそうでないものに分かれます。

  • ウール・羊毛
  • ナイロン
  • レーヨン
  • 綿
  • ポリエステル
  • アクリル
  • 塩化ビニル

上に記載しているウールや羊毛はプラスの電気に帯電しやすい性質を持っています。

下に行くほど、マイナスの電気に帯電しやすい素材になっていきます。

静電気は、この素材が離れている組み合わせほど起きやすいので、近い素材を選んで組み合わせるといいでしょう。

得に重ね着の場合はとくに、近い素材でまとめるとより効果があります。

素材選択のNG場面

冬の定番となっている、ユニクロのフリース!あったかいですよね。

このフリースを着ると、静電気が発生して大変な目にあったことはありませんか。

それは、着合わせの問題かもしれません。

✅ フリースの素材は、【 ポリエステル素材 】でできています。この冬の大定番に、これまた冬の大定番のマフラーやセーター!

【 ウール素材 】で作られているマフラーやセーターはよく見かけますね。しかし、この組み合わせは静電気発電所となってしまいます。

✅ ポリエステルのスカートとナイロンで作られたタイツは、上の表で行くと離れていますね。静電気が発生しやすい素材となります。

✅ お手持ちの素材であるのであれば、【ウ―ル】×【ウール】や【ポリエステル】×【綿】などが良いでしょう。

 

まとめ

静電気はなぜ起こるのか?から衣類の組み合わせを見てきました。

デートなどで、手をつなぐ際に静電気で『 バチッと 』なった経験はありませんか?

素材に注目して、静電気とはおさらばして、おしゃれを楽しんでみましょう。

 

 

 

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