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【新札】【ピン札】【旧札】使うお金としては、何の区別も無い普通に使えるお金。でも日本の冠婚葬祭のマナーには使い方があります。

今の時代そんなの気にする人いないんじゃない?と思ってしまいますが、そう思わない人も世の中にはいるので、覚えておいて損は無い!ということですね。

ではどんなシチュエーションの時に新札やピン札・旧札が必要になってくるのか見て行きましょう。

新札・ピン札が必要な場合はどんな時?

  • 結婚式のご祝儀
  • ご出産祝い
  • 入学祝い
  • 卒業祝い
  • お年玉
  • 開業祝い
  • 新築祝い

上記のような祝い事の時に前もって用意するのがマナーとなります。

こういった祝い事は、「前もって分かることなので新札を用意する時間もある」という事なんですね。祝う気持ちが準備する気持ちにも繋がるという考え方をされています。

旧札を使う場面はどんな時?

新札と逆の考え方になりますね。

  • お香典
  • ご霊前
  • お見舞い

前もって分からない急な出来事の場合は旧札を使います。この理由も合点がいきますよ。

「突然の知らせで、新札を用意する暇も無いくらい急ぎで駆けつけた」という意味に捉えるようです。

旧札を使う【お見舞い】はどのような考えかた?

上記で旧札をつかう場面であげましたが、中々お目に掛かれないのが【お見舞い金】でしょう。

私は結構迷いました、新札なのか旧札なのか?

お見舞い金はどのような時に必要なのか?

  • 事故にあった
  • 病気になった
  • 怪我をした

このような場合にお見舞金を思い出すとおもいます。このような場面は出来れば避けたい、二度とおきては欲しくない事例だと思います。新札では不幸をお祝いされたと思われる可能性を秘めているんですね。

そうならないためにも、旧札にてお見舞金をおくるのがいいのです。もし新札しかないという場合は(そんなこと無いと思いますが)折り目をつけて入れてください。

ただ、お金と言うのもなんかなぁと私は思うのですが、そういった場合はギフト券(商品券)カードなどを添えるのも一つではないでしょうか。

ただし、自分と相手の関係性や病気などの状況を考慮して送ることが必要になります。

贈るお金の相場はいくら?

【お年玉】 お年玉の金額って結構迷いませんか!よく言われる相場一覧です。

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親戚の子 ご近所の子 友人の子 自分の子
未就学児 2,000円 2,000円 2,000円 1,000円
小学校低学年 3,000円 2,000円 3,000円 3,000円
小学校高学年 3,000円 3,000円~ 3,000円~ 5,000円~
中学生 5,000円 3,000円~ 3,000円~ 5,000円~
高校生 5,000円~ 5,000円 5,000円 10,000円~
大学生 10,000円 10,000円~

【お見舞金の相場】 中々無いお見舞い金相場です。

  • 会社の同僚などの場合 3,000円
  • 友人の場合      5,000円
  • 兄弟・親戚などの場合 10,000円

ギフト券などは、回復した後に相手が好きな物を買えるようなギフト券が人気高いです。

本が好き→amazonギフト券

旅行が好き→JTB商品券など

金額にまつわる数字

不幸を連想させる数字はご法度!

死・無・苦を連想する数字は、【4】【6】【9】になります。出来るだけ避けたほうがいい数字ですね。

封筒に入れる際の注意点

お祝い時の時にはお札を【表】にして入れるのがマナーということは知っていますね。では不幸ごとの場合は逆の【裏】にして封筒に入れます。

そしたら、お見舞い金はどうなのでしょうか。答えは【表】で大丈夫です。不幸とは言え、亡くなったわけではありません。前向きな回復をお見舞いしましょう。

 

新札・ピン札への両替を出来る場所

新札・ピン札が必要になるときは、前もって分かるお祝い事でしたね。なので、出来れば余裕を持って(相手を想って)用意したいです。

しかし、忙しくて暇が無かったという場合もあるでしょう。そんな時の両替の基本から行きましょう。

  1. 銀行の窓口(一般的な場所ですね)新札でお願いしますの一言でOK
  2. 郵便局の窓口 昔は両替が出来ませんでしたが民営化してからOK
  3. 銀行の両替機 大きな銀行であれば両替機が設置してあります
  4. 百貨店・デパートのサービスコーナー・外貨の両替所にてお願い
  5. ATMにて入出金を繰り返す 必ず出るとはかぎらない
  6. 家族や友人に聞く
  7. 結婚式場のホテルフロントで聞く

以外に盲点だったのが、ホテルフロント!結婚式を行なうホテルではサービスの一環として用意している所があります。大手の有名どころは大概あるそう。しかし、事前に電話確認をすることは必要です。

あとがき

私は今回、お年玉をあげるためにATMを利用して9千円を3回連続で行ないました。しかし、新札には出会えず、そのまま窓口に並び新札へ両替をしてもらいました。月末近くの月曜という事もありATMが混雑していましたね、そんな理由からでしょうか。

 

 

 

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