ひな祭りの雛人形の片付けが遅れるとお嫁に行くのが遅れると言われていませんか。

迷信と言う話がありますが、もし婚期が遅れたりした時には片付けが遅れた事を理由にしてしまいそうですよね。

保険をかけて置くという意味で使うかたもいる?かどうかわかりませんが、晩婚の時代といえどもお一人様が楽しくなるようになってしまっては老後が心配ですね。

早く嫁に行くことが必ずしも良いこととは限りませんが・・・

雛人形の片付けの時期はいつがいいの?

ひな祭りの日が過ぎたら出来るだけ早くしまいましょう。

まず、片付けをする日の天候を確認しましょう。3月はまだまだ乾燥の季節ですが雨の降っている日や湿度が高い日は出来るだけ避けたほうがいいでしょう。

雛人形の片付け方は?

出来れば雛人形等を素手で触らずに、白い手袋をして片付けをしてください。

人の手は以外に湿度を持っています。特に乾燥を防ぐ為にクリームをふんだんに塗っている方は手袋必須です。

飾っている何日間かで、雛人形にもホコリがついています。はたき等で落として細かい部分は軽い風を送って飛ばすといいでしょう。

ご家庭にあるドライヤーの弱風で満遍なくホコリを飛ばす方法もあります。風が強すぎるとお雛様やお内裏様の髪が乱れてしまうので気をつけてお掃除しましょう。

雛人形を箱等にしまう場合は、余計な湿気を吸着してくれるティッシュなどでソフトに包み込むといいでしょう。

湿度があるとカビなどの被害にあうことがありますが、やりすぎな乾燥剤は避けておきましょう。また防虫剤も素材によっては悪影響を与える恐れがあります。適度な量にすることが求められます。

人形用防虫剤が販売されています。

1年に1度のお披露目となる雛人形ですが、半年ちょっとたった11月ごろの湿度が低くなってきた頃に天日干しをしてあげるのが、虫食いの被害から守ることになります。

面倒でも、年に1回は飾る時期以外にリフレッシュをすることが長持ちさせる秘訣ですね。

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※雛人形の片付け方を詳しく知りたい方は、雛人形を販売しているお店のホームページにいくとしっかりと解説してくれています。

雛人形を手放す時はどんな時?処分をする場所は?

基本的には、結婚してお嫁に行くときも一緒に連れて行くのが普通です。ただし、飾る場所や保管する場所がない!と言う方もいるでしょう。

そんなときにはどうやって手放すのがいいのでしょうか。

専門のサービスを利用して供養・処分を行なう

一般社団法人日本人形協会では、【人形感謝(供養)代行サービス】を行なっています。

お雛様以外の人形も供養が出来、10月ごろに行なわれる東京大神宮の感謝祭にて供養が出来るんです。

手続きは簡単:申し込みすると【お人形差出キット】が送られてきます。それに梱包すると郵便局が引き取りに着てくれるというサービスです。(一年中OK)

受付できないものは、人形以外のもの箱の大きさが縦横高さの合計170cm以上、重量が30kgを超えるもの。

近所のお寺や神社でお願いする

近所のお寺や神社などで、供養とお焚き上げをしている所もあります。いつも初詣や厄払いなどでお世話になっているところへ確認してみてください。

 

施設の寄付して欲しい情報を、寄付したい人が見るサイトを活用

お願いタイガー!福祉版

このページは、子供や老人施設が寄付して欲しい情報を登録して、寄付したい人がそれを見るサイトです。

むやみやたらにいらなくなったものの処分先として利用するのではなく、有効に活用できるものをお願いします。

何か送りたい気持ちがあるのに遅れない人へ:と利用を広めているんです。

気になった人は活用してみてください。

詳しくは、お願いタイガーのリンクからどうぞ!

まとめ

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町おこしとしてひな祭りを大々的に取り上げている街もありますね。昔に比べるとそこまで意識しなくなった行事になっていますが、今一度慣わしを覚え行なってみると新しい発見があるかもしれません。

 

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