連休などが続くと、子供と何をして遊んだらいいのか迷いますよね。
季節によっては、川辺で水遊びもできないし、海に行くこともできないし。
そんな時には、オールシーズン楽しめちゃう「乗り物系」の観光をおすすめします。
今回遊びに行ってきたのは、隅田川や東京湾を遊覧できる「水上バス(TOKYO CRUISE)」観光です。
1分でわかる水上バス(TOKYO CRUISE)ってどんなもの?
水上バス(TOKYO CRUISE)は、東京の隅田川を北は浅草から南は東京湾お台場までを行き来する川の上を走るバスのようなものです。
ただ、陸上をはしる路線バスのように交通手段として使うというより、船内から景色を見たり、デッキがある船であれば、外にでて風にあたってみたりする観光船になります。
水上バスマップ(PDFで見ることができます)
非日常感を味わうことができるので、疲れをいやすのにも最適ですね。
手が届きそうな、陸橋をくぐり、遠くに見える高層ビルを眺めたり、と楽しむことができます。
水上バスの種類は豊富!だけど・・・
水上バスの種類には、結構な数があるんです。
- エメラルダス
- ホタルナ
- ヒミコ
- 竜馬
- 海舟
- 道灌
- リバータウン
- いりす
- ジュビリー
- アワータウン
- 御座舟 安宅丸
- アーバンランチ
- リムジンボート
これだけの船があると、どれに乗ったらいいのか迷いますよね。
でも自由に船を選ぶというよりは、乗船する時間によって舟の配船が決まっているというのが正解。
今回私が乗船したのは、最新艇となる「エメラルダス」。
近未来的なスタイルが特徴です。
今回、必ずこの「エメラルダス」に乗ることができるように、前売り券を購入しました。
当日券も購入することができますが、人気があったり混雑している日などは定員となり、希望する船に乗ることができないことがあります。
私たちが行った日は、2時間前ですでに定員となっていました。
当日の現地では、水上バスの乗り場に当日の乗船券状況が張り出されています。
確実に乗船したいなら、事前ネット予約もしくは、電話確認がベストです。
水上バス乗り場は7カ所
水上バスを利用するには決まった乗り場から乗船します。
乗船箇所は全部で7か所。
- 浅草
- 浜離宮
- 日の出桟橋
- 豊洲
- 東京ビッグサイト
- パレットタウン
- お台場海浜公園
これらの乗り場から、すべての乗り場へ行けるわけではなく、行き先が決まっており、乗船時間も決まっています。
混みあっていなければ、ふらっと行っても乗ることはできると思いますが、繁忙期ともなると、「ネット予約の人のみ」で埋まってしまうことがあるようです。
水上バスの運行スケジュール
水上バスの運行は、主に3つに分かれています。
- 通常クルーズ
- イベントクルーズ
- チャータークルーズ
通常クルーズ
7つの乗り場から定期的に乗ることができる水上バスです。(今回はこの通常クルーズを利用)
イベントシーズンではダイヤが変わることがありそうですね。
イベントクルーズ
お花見シーズンや、隅田川花火大会、クリスマス、日の出などのイベントごとに特別に開催されるクルーズです。
チャータークルーズ
水上バスを丸ごと貸し切り(時間貸し)にして楽しむクルーズです。
水上バス「エメラルダス」で浅草~お台場まで乗船
先ほどもお話した通り、私たちは最新艇となる「エメラルダス」をネット予約しました。
この「エメラルダス」は、乗船定員約100名と、他の水上バスより少ないのも特徴です。
水上バス「エメラルダス」乗り場から乗船まで
浅草浅草寺近くの乗り場(アサヒビール本社の近く)から出発です。
スカイツリーも見えて、ローケーションもバッチリ。テンション上がります。
水上バス乗り場は、川岸に建っている2階建てのビルにあります。
事前予約をしている方は、係の人に「スマホの予約画面」を見せると、専用のリーダーでチェックインをしてくれます。
すると、下の写真のようにスマホ画面に「使用済み」のマークが表れます。
当日券を考えている方は、1階の受付で乗りたい時刻、行き先の船のチケットを購入しましょう。
水上バス乗り場にはカフェが併設
1階には、カフェを楽しむことができるお店が併設されています。
事前予約をしている方は、チケットを見せることで割引が受けられるようになっています。
ただし、座る場所はないのであしからず。
チケット売り場1階から、階段を上ると2階には待合スペースがあります。(エレベーターもあるので、車いすなどの利用でも大丈夫でしょう。ただし、乗船するときは、別ルートから乗ることになるかもしれません)
待合室
乗船時間別に分かれた札があるので、そこに並びます。(椅子等はないのでご注意ください)
【注意点】
この待合スペースがある階にはトイレがありません。
いったん1階に降りてから外に出て、ビルの横にトイレがありますのでそこを利用します。
(今回利用した、エメラルダスにはトイレが完備されています。ほかの船は要確認です)
乗船まで
乗船するには、2階から階段を下りて、船着き場へ降りていきます。
今回一番乗りを果たしたため、先頭を歩いていく息子を、船長がお出迎えしてくれます。
いよいよ乗船です。
水上バス「エメラルダス」船内の雰囲気
一番乗りを果たしたエメラルダスの船内は、とても明るくきれいな空間となっていました。
白を基調とした船内は、晴れた日であれば眩しいくらい。
一昔前の遊覧船のイメージが覆されます。
船内には、外の空気が入ってくることはない構造となり、雨風が強くても乗ることができます。
また、まだまだ寒い季節だった4月でしたが、ひざ掛けなどの防寒着は必要がないくらい空調が整っていました。
船内にもカフェ併設 メニューも豊富
船内には、カフェが併設されていて目的地となるお台場までを楽しむことができます。
カフェメニューはこちら!
ドリンクメニューは、アルコールが豊富にそろっている様子です。
お子さんには、ソフトドリンクやジェラートがおススメでしょう。
ペットボトルなどは、皆さん持ち込んでいたので問題ないはずです。
船内の座席は基本フリー
船内は、自由席のほか指定席も設けられています。
しかし、自由席のほうが開放感を得られるため、私的には指定席にお金を払ってまで…と思ってしまいました。
指定席は、船の後方で一段高い場所に存在しています。
自由席は、窓際に沿ってあるので川沿いの景色を眺めながら、ひと時を楽しむことができます。
水上バス屋上からの眺めは絶景!
乗船から15分程度たったころ船内アナウンスが流れます。
このエメラルダスには屋上が存在しており、外に出ることができるんです。
もの凄い開放感です!テンションMax間違いなし!
出られる場所には、転落防止の柵があるので安心できますが、3歳くらいのお子さんだと一人では心配かもしれません。必ず手を握って出るようにしましょう。
都心を流れる、隅田川を独り占めした感じですね。
低い橋をくぐるときは、頭がぶつかりそうなくらいの場所があるので、みんな触ろうと手を伸ばしています。
屋上からエメラルダスの後方を眺めるのも、また一味違った楽しみを得ることができます。
なんか吸い込まれそうで、少し怖いかもしれません。
船内と外を行き来している間に、約1時間の旅は終わりを迎えます。
お台場海浜公園に到着です。
体感時間はあっという間ですね。
小さなお子さんが居る方も、安心して乗ることができるのが分かります。
まとめ
都内観光となると、山手線や地下鉄を利用することが多くあると思いますが、水上バスを利用してみるのも、また違った楽しみ方になると思います。
今回は、お台場に車を駐車して、電車で浅草まで行き、水上バスでお台場に戻るというルートにしました。
お子さんがいる方は、電車に乗ったり、水上バスに乗ったり、と移動を楽しむこともできるので、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか?
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