最近のインスタ映えする写真で猛暑の夏を代表する食べ物ちと言ったら「 カキ氷 」
カキ氷のインスタ本が出版しているくらい、いろいろなアイデアを凝らした、食べるのが惜しいくらいの作品がどんどん増えてきていますね。
カキ氷を愛する人たちを、「 ゴーラー 」と読んだりしています。
北海道では、「 締めパフェ 」なんて言うお酒のあとのラーメンならぬ、お酒のあとのパフェが人気を博しているとか。
そのうち、「 締め氷 」が出てくる日も近いのでは^^
そんなカキ氷ですが、暑い日には食べたくなる食べ物No.1 にランクインしちゃいますが、どうしてもあの、「 頭がキーン!!! 」とするいやーな感じがあるんですよね。
「 えっ !!! 」「 キーンッ !! 」となら無い人が居るんですって?
「 キーン 」は世界共通かと思っていましたが・・・
そこのところをちょっと調べてみました。
頭がキーンとなる理由
この頭がキーンとなるのには、理由がありました。
氷を口に入れると、冷たいと言う感じを抱くのは誰も同じかとおもいます。その冷たさを脳が感じたときに
この冷たさは危険だよ!
と本能の働きで伝達します。
すると、身体はこれに反応するように
冷たすぎるから、温めるね!!
と身体を温めようとします。
この、体を温めようとする行為は血流を増やしていくことになるので、一時的に炎症が起きることになります。
この反応は、医学的にも名前がついているんです。
その名も【 アイスクリーム頭痛 】
このような流れで、頭の「 キーン! 」が起こる原理が分かりました。
人間の防御本能の一部なんでしょうかね。
たまに、頭痛ではなく「 背中 」などが痛むという方も居るようです。
その理由は、冷たい氷が食道を通過する時に、背骨辺りを通過していく時に冷やされて痛みを感じるようです。
アイスクリーム頭痛を起こさない為の対策
アイスクリーム頭痛を起こさない為にはどうしたらいいのか?
冷たいものを一気に口へ入れることで起こる現象なので、そうならない為には
1.ゆっくり食べる(基本中の基本)どんなカキ氷でも言える事!
2.カキ氷の削りだす元になる氷を天然水の氷に変える!
という2点がよく言われることです。
1番目のゆっくり食べる
誰でも、どこでも出来る食べ方になるのでキーンとなるのが嫌な方は実践して見ましょう。
どうしても、急いで食べてしまう方には、おでこやこめかみを冷えたもので押さえて落ち着かせると言う方法もあります。
また、口の中が冷たくなるので、暖かいものと交互に摂取するという方法もあります。
何も無い時は、舌を上あごに押し付けるような感じで温めるようにしてみてください。
2番目の天然水の氷を使う
高純度で硬い氷(ゆっくりと凍らせることが秘訣)でカキ氷用に削る時に薄く削ることが可能になるんです。
薄く削ることにより、「 ふわっふわの綿あめ風に削れて 」口に入れた瞬間から溶けていくほど。
その為、刺激が襲うほどの冷たさは無く、カキ氷を楽しめるようになるんです。
氷の温度もマイナス1℃程度と、通常の氷がマイナス7℃程度に比べ、冷たすぎないこともあるんです。
欲を言えば、カキ氷をつくる機械の「 刃 」も鋭いものが良いんです。より薄く繊細に削ることができます。
天然水の氷で作る「 カキ氷 」は一味違った、高級店のカキ氷に変身することでしょう。
天然氷の入手先は、重くても関係ない通販が便利です。
アマゾン・楽天などで天然水氷でヒットしますよ!
ではまとめてみましょう
頭や背中が「 キーン 」となるのは、人間の防御本能の働きで、冷たいのを温めようという事から来ている。
「 キーン 」を起こさないようにするには
1.ゆっくりと口の中で溶かしながら楽しむ余裕が必要!
2.天然水を使った氷で、カキ氷を作る!
これらから言える事は、ガツカツしない!
高級な氷を使う???
インスタに出てくるような、「 カキ氷 」は見た目もふわっふわっですもんね。
ゆっくり楽しみましょう。