茨城空港は2010年に民間共用化され、百里基地自衛隊と同じ敷地内にあるんです。
かれこれ7年がたってしまいましたが、今回初の茨城空港を利用して神戸空港までスカイマーク便でいってきました。
メリット盛りだくさんな茨城ー神戸間スカイマーク便ですよ。
茨城空港は駐車場が無料、小さな空港のメリットがいっぱい
茨城空港へは、電車が通っていません。メインは車・バス・タクシーです。
車で茨城空港へ向かうと、ゲートが現れます。
開放時間は朝の5時半から22時までの間。フライトのある時間帯に限って駐車場が利用出来るんです。
しかし、2日3日、もしくは数週間の旅やお仕事なんて人もいるでしょう。
その場合も、日をまたいで停めてしまって問題ありません。
あまりにも長期駐車になると車が心配になりますが、警備員が回っているので問題ないでしょう。
スカイマークのチェックインは遅くても20分前に
チェックインは2時間前から可能で、発着便が少ない(メリット?)から並ぶ必要も無くスムーズに行うことが出来ました。
ギリギリになってしまっても何とか間に合う!成田や羽田だと、こうは行かないですよね。
駐車場やバスなどの乗り降りする場所からチェックインカウンターまで200m足らずで行けてしまいます。
スカイマーク機内に持ち込める手荷物の大きさや量は?預ける荷物は?
預ける荷物がある方は少し余裕をもってチェックインを済ませ、カウンター横の手荷物検査所にて手荷物を預けてください。
スカイマークはMCCなので、手荷物の持ち込みの量に関して、厳しい制限をあまり設けていません。
機内への持ち込みも、下記写真(ちょっとスクロール)のようなゲージにてチェックして問題なければOK。
スカイマーク機内持ち込み荷物の制限は…
一人当たり10㎏まで無料。身の回り品(ハンドバック・カメラ・傘)以外に1個まで。
サイズは55cm×40㎝×25㎝、合計115㎝以内
預ける荷物・機内持ち込みサイズ確認
一人当たり20㎏まで無料で個数制限なし。ただし、軽いからと言って大きすぎる荷物は要確認。
基本的には、3辺計算の方式で 50㎝×60㎝×120㎝ 以内のものが適合するんです。
スポーツ用品などの長手のもの(スキー板・サーフボード・ゴルフバック)は280㎝以内が基準。
スカイマーク機内に持ち込めるものは何?持ち込めないものは?
ちなみに、荷物を預ける場合は、危険物などと判断されるものは初めから入れないようにしましょう。
最近多いのが、スマホや携帯などの充電器類、使う人が増えました。
「リチウムイオン電池が、爆発した!」
などのニュースを見たことはありませんか?
飛行機の荷物を運ぶ区画で自然発火などの火災が起きたら気づくのが遅くなりますよね。
そのようなものは、手荷物として持ち込みましょう。
※スカイマークの持ち込み禁止項目についての詳細はこちらの公式ページにて確認できます。
飲みかけのジュース類を機内へ持ち込む場合は
保安検査場で少し飲んでみてください!もしくは、臭いを嗅がせてください。
と言われるかもしれません。
ご注意を!
茨城空港のトイレにあるジェットタオルはなんと・・・
チェックイン前にトイレに寄る方は多いでしょう。
私もその一人ですが、なんと茨城空港のトイレにはジェットタオルが装備されています。
って、いまさら驚くほどの装備ではないですが、なんと!
【 ダイソン製 】
のジェットタオルが・・・そんなのあったんかーい!!!
初めて見ました。
茨城空港、お金をかけるところが違います!
茨城空港待合室にはスマホ・パソコンの充電スペースあり
搭乗待合ロビーには、少ないですが携帯スマホが充電できるポイントがあるのがありがたいですね。
もちろん機内では、電源OFFか電波を利用しないモードに切り替えを行いましょう。
茨城空港発ー神戸空港行のスカイマーク便
茨城空港スカイマークへ搭乗する
今回利用したのは、スカイマークの茨城空港発、神戸空港行き。
飛行時間は約1時間15分の予定。
スカイマーク便に搭乗するまではゲートから歩いていきます。通常歩いて行かないのが一般的ですから、新鮮なものです。
なぜか、南国のチャーター便に搭乗するかのような感覚を覚えますね。
スカイマーク便の機内はどんな感じ?機内でスマホが充電できる!
スカイマークの機内を撮影してみました。いいのかな?
ベージュ系の落ち着いた機内!
座席の幅(公式)は、31インチ(約79㎝)のシートピッチ
各座席の下には、電子機器の充電ができるようにコンセントが配置してあります。
予約時に座席の指定ができるのもGoodですね。混雑状況によっては無理な場合もあるとか。
スカイマークはMCC、ローコストキャリア(LCC)ではないんです
実はスカイマークをLCC(ローコストキャリア)と勘違いしている人が後を絶ちません。私もその一人でした。
しかし、スカイマークは、MCC(ミドルコストキャリア)という位置づけなんですね。しってました?
ちょっと一口メモ!
日本の航空会社は3つに識別されます。
- LCC=ローコストキャリア
- MCC=ミドルコストキャリア 👈 今回のスカイマークはこちら!
- FSC=フルサービスキャリア
なので、LCCのように、座席の間がものすごく狭いとか、手荷物を持ち込むのに料金がかかるとかが無いんです。
その分、LCCよりは運賃が少しだけ高いですよ。ということ。
でも、繁忙期でもなければそんなに高くはならないみたいですね。
スカイマークの機内サービス
ミドルコストのスカイマーク。
フルサービスの航空会社と違って、飲み物や食べ物にはお金がかかります。と言ってもまったく高くはないですのでご安心ください。
ちなみに就航地によっては、コーヒーが無料の線も存在します。距離が伸びる路線と言うことでしょう。茨城ー神戸間は無料ではありませんでした。
このほかにも
- ミネラルウォーター(霧島の天然水)
- お茶
- コーラ
- リンゴジュース
- アップルティー
- オニオンコンソメスープ
以上が100円で提供されています。
- ビールはキリンが300円、茨城県の地ビール400円、神戸ワイン300円
- おつまみは、じゃがりこ(サラダ味)が100円、QBBスモークチーズが200円
かなりリーズナブルな値段で提供されていますね。悩む金額ではないのは確かです。
機内サービスの開始時間
飛行が安定した約20分後くらいから開始します。高度3万フィート上空。
キットカットの無料配布から始まりました。
左手に東京スカイツリーを過ぎ、左手には長野県諏訪湖が・・・(雲がなければ)
キットカットとコーヒーをゆっくりと味わう時間もなく、下降準備に入るスカイマーク。
机を抑えている座席シートのコックに、あの車のシートで有名な【 レカロ 】の文字が・・・!
なんとなく座り後ごちが良く感じてきました。
神戸空港へ着陸
神戸空港へ到着です。
茨城空港とは違い4階建ての建物になっています。飛行機から外を歩くこともなさそうです。
2階にあたるところに到着しますが、エレベーターとエスカレーターがあって、手荷物を引き取る場所へ行けます。
到着した飛行機と近いこともあって、手荷物もスムーズに受け取ることができました。
神戸空港へ到着してからポートライナーの乗り場まではどれくらい?
空港へ着陸してから、手荷物引き取り所(1階)まで徒歩2・3分。
到着ゲートを出て、エレベーターを2階まで登りポートライナー入口まで2・3分。
こんな感じですね。
神戸空港側のポートライナー入口です。
この先右手に、きっぷ売り場があり改札が見えてきます。
ICカードを持っている方はすぐに改札が利用できますね。東日本で使用しているPASMO・Suicaが使えます。
一度、利用してしまえば神戸空港到着から三宮駅までポートライナーがぴったりあればですが30分足らずで行くことも可能になるかな?
神戸空港に到着してから40分50分で、ランチに神戸ビーフを堪能なんてことも・・・^^
日帰り神戸ビーフの旅をしたくなってきました。
まとめ
今回、スカイマークを利用して、茨城空港から神戸空港へ行ってみました。
時間にして1時間10分程度の旅。
足のばシートという存在を後から知りました。事前予約はできないのですが、当日チケットカウンターにて伝えると確保できるかもしれません。別途1000円の費用がかさみますが、通常よりも19㎝~38㎝広くなっている設計です。
足のばシートを利用すると、優先搭乗・ソフトドリンクが1杯無料になります。実質900円というところでしょうか。
しかし、普通の席でも狭さを感じることはほぼ無く時間的にも数時間移動ならまだしも、問題ない広さと感じました。
最安値では1万円を切る価格がゴロゴロしている印象ですね。もちろん時期によっては変わりますのでご理解ください。
早くに計画ができる場合は、割安にチケットを予約できるのでいいですね。
旅のお役立ち情報!長旅の足疲れは足を疲れさせない工夫が必要!
長旅をするときって、体力が物を言ったりしませんか?
普段から、歩き慣れているから大丈夫。
そんな人には、あまり関係がないかもしれませんが、疲れるより、疲れない方が観光も楽しめたりします。
今回、疲れ果てて動けない!なんてことを少しでも解消できる、楽々グッズを見つけましたのでご紹介しちゃいます。
疲れが溜まってくると、足を上にあげたりして血行をよくしたりしませんか。
足を上げて、足裏をもんだりとわたしは、よくやります。
長旅に切っても切り離せないのは、「移動」です。
飛行機でも電車でもバスでも、「移動」の時は、大体座っています。
座っていけるので、楽と言えば楽ではありますが、長時間ともなると「足」に疲れが出てきます。
そんな時に、「靴を脱ぐ」という人も多いのではないでしょうか?
靴を脱ぐとすごく開放感があり、すっきりしますが、それもつかの間。
それでも、長旅では疲れが襲ってきます。
そんな時には、足を少しでも高くすることが有効です。
足を少し上げるだけでも、楽になりますが、足を上げることによって、太ももも上がり、エコノミー症候群予防にもつながります。
しかし、足を上げることでつま先立ちのような形になると、違う所が疲労を感じてしまうのでおすすめできません。
(1)旅行中に起こる可能性のある旅行者血栓症
(深部静脈血栓症)長時間下肢を動かさずに座っていると、脚部の奥にある静脈に血のかたまり(深部静脈血栓)ができることがまれにあります。
この血栓が怖いのは、歩いている間にその一部が血流に乗って肺にとび、肺の血管を閉塞してしまうことです(肺塞栓)。
当初、深部静脈血栓が航空機内のエコノミークラスの旅客から報告されたため、エコノミークラス症候群の名前で知られるようになりました。
しかし、座席のクラスに関係なく、また航空機内以外の交通機関でも一定の姿勢のまま長時間動かなければ、同様の危険性があることから、旅行者血栓症という名称が使用されています。
以下のような病気や症状をお持ちの方が深部静脈血栓症を起こしやすいとされています。
「下肢静脈瘤・下肢の手術・けが・悪性腫瘍・深部静脈血栓症(既往)・凝固能異常肥満・経口避妊薬の使用・妊娠中・出産後」
このようなことにならないために使いたいのが、足を高くして置ける「台座」です。
足を乗せる台座があれば、そこに足を乗せることができて大変楽になります。
一部の飛行機などには、前の座席の後ろに跳ね上げ式の足乗せ場がありますが、バスや電車にはそのようなものがありません。
そこで使いたいのが、自前で用意する足のせ場です。
手持ちのカバンやバックを下に置いて足を乗せる、のは抵抗がありますが、専用のものがあれば言うことなしです。
そんなみんなの要望が実現したのが、これ!
「どこでも、足楽座」
これは、移動中に使うのは当然ですが、ちょっとした待ち時間にイスに座るような時にも活躍します。
例えば、飛行機に搭乗するまでの待ち時間に、足を乗せて、ぐりぐりするのもよし。
形は三角形になっていて、その空間に靴を閉まって置けると言う優れもの。
靴を閉まって置けるので、邪魔にもならないし、周りからの見た目にもGood。
価格は2,000円ほどしますが、ちょっとマッサージに30分でも行くと、そのくらいの値段はすぐに飛んで行ってしまいます。
マッサージは1回ですが、足楽座はずっと使えるので、コストパフォーマンスは抜群!
実はこれ、折り畳みできて持ち運びに便利になっているのですが、足置き場の他にもう一つ使い道があるんです。
観光に行くと、楽しい反面疲れます。
疲れると、どこかで休憩したくなります。
しかし、そうすんなりとお店が見つかるわけもなく、どこかのベンチや適当な石などに腰掛けるようなタイミングが出てきます。
そんな時に、ベンチや石が汚れていたら座ることができません。
また、冬場になると、ベンチや石も冷たく冷え切ってしまって、座ることすら出来ません。
そうです。こんなシチュエーションにも、足楽座は活躍します。
折りたたんだまま使えば、座布団変わりになってしまうんです。
旅のお供に是非、一つお試しください。
こちらから、足楽座の詳細がご覧いただけます。
今度一人で茨城空港から京都へ行くのですが、本当に不安でした。
でも、写真付きでわかりやすく解説がしてあり、少し気持ちに余裕ができました。
寂庵へ行くだけで精いっぱいと思っていたのですが、そのほかの観光も計画してみたいと思います。
ありがとうございました。
秋葉さん
お役に立てて良かったです。
また遊びに来てください。