冬場の全館床暖房でとても有名な、一条工務店。

寒さにとても強いのは、わかるのですが、夏場の家はどうなんでしょう?

 

噂によると、高気密高断熱の住宅は、熱がこもると中々逃げないので蒸し風呂になるとか・・・ならないとか・・・

 

噂を信じてもしょうがないので、体験した(している、現在進行形)感想を紹介します。

一般的に、冬の暖房費より、夏の冷房費の方が掛からないことは周知の事実です。

 

しかし、スーパーやショッピングモールとかと違い、常に快適に冷房を効かせている一般家庭なんてあまり聞いたことがありません。

そう、住宅展示場を除いては。

 

ここ最近、夏場近くになると冷房は24時間つけっぱなしにした方が、電気代が安くなるよ。というツイートなどを見かけるようになりました。

そんなこともあり、実際の戸建てでどのくらいの冷房費用がかかるのかをズバリお答えします。

我が家のスペックを簡単に紹介

我が家は約30坪の平屋建て、オール電化です。

夏場に稼働するエアコンは2台。

 

1台は、床暖房と室外機を兼用している再熱除湿式エアコンです。

一条工務店に住んでいる、もしくは検討している、という方なら知っているかと思いますが、全館床暖房を温める室外機は、夏場、エアコン(冷房)として使えます。

 

もう一台は、6畳用の一般的なエアコン(ダイキン製)を使用。

30坪の家を、2台で冷やすため、各部屋のドアは開きっぱなしです。これは冬でも同じなんですけどね。

かといって、寒くもないし、暑くもないというのが、高気密高断熱住宅のすごいところ。

エアコンを24時間運転した結果【7月8月の2カ月間】

使用エアコン2台

  • 全館床暖房についてくる再熱除湿エアコン
  • 一般的なダイキン製エアコン

太陽光発電を搭載していますが、全量買い取り制度を利用しているので電気代に影響されません。

再熱除湿式のエアコンって、電気代が少し高くなるんです。一条工務店だとついてくるので仕方がないですね。

関東 2015年 2016年 2017年 2018年
5月 8,355円 8,675円 7,565円 8,656円
6月 8,056円 8,436円 9,815円 10,604円
7月 13,150円 10,651円 13,590円 14,147円
8月 9,676円 12,363円 14,303円 14,542円
9月 9,337円 9,065円 9,169円 9,805円
10月 9,726円 9,169円 11,313円 9,873円

7月8月だけではなく、前後2カ月の電気代も掲載してみました。

2015年は、一条工務店の家に住み始めて初めて迎えた夏です。そこから3年間の推移になります。

 

2015年の8月は、なぜか?1万円を切っています。なぜそうなったのか?覚えていません。

なので、その他を参考に見ていただければと思います。

 

2日3日家を開けるような時でも、データ取りのため、冷房を24時間つけっぱなしにしました。

もう完全な24時間です。

そのため、ちょっと買い物に行って、帰ってきてもどこかのお店みたいに快適そのもの。

熱帯夜はどこに行った?というくらい。

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寝るときは、薄いタオルケットを一枚掛けるくらいの涼しさが得られます。

お風呂上りに、「汗だらだら」ってこともなく、すっきり爽快な気分を味わえます。

エアコンを付けなくても涼しい?一条工務店の高気密高断熱住宅

エアコンを24時間つけっぱなしにすりゃ、もう快適なのは当たり前でしょ。

家の性能が、バカ高いんだから、エアコン使わなくても涼しいんじゃないの?

そんな声が聞こえてきます。

 

「バカ言ってんじゃないよ!」

「人がそこにいるだけで、熱は発しられているんだよ!」

 

エアコン使わなくても涼しい?そんな家は、存在しませんって。

 

あるとすれば、「隙間だらけの家」ですよ。それでも、外が「無風状態」なら暑いに決まってる。

と言うことで、本題の一条工務店の家はエアコンなしで、夏本番を乗り切れるのか?

 

答えは、ムリです!

 

夏場の暑さを、家の中に入れようものなら、高気密高断熱が威力を発揮して、熱を逃しません!

普通に暑いです。

 

しかし、高気密高断熱のいいところは、エアコン入れたらすぐ、もうほんとにスグ、涼しくなります。

普通の家ではありえない速さですね。

じゃあ、エアコン24時間つけっぱなしにしなくていいんじゃないの?

と思われますが。

いまだ、エアコンのスイッチを入れたり消したりしていないので、急激に電気代が上がったらどうしよう。

と不安になり、4年間24時間つけっぱなしになっています。

今年こそは、チャレンジできるかな。

まとめ

30坪の高気密高断熱住宅をエアコン2台で24時間つけっぱなしにしたら、月平均12,000~13,000円ほどかかる結果となりました。

安いと取るか、高いと取るか。

家にいる時間との相談ですよね。

 

余談ですが、エアコンのメーカーに聞いたところ、一般的なエアコンは、1カ月24時間つけっぱなしにするような、使い方は想定していないとのこと!

つまり、故障するかもしれませんって!

電気代云々より、買い替えの方がかかるかもしれません。

 

各ハウスメーカーの住宅性能はどれくらい?

最新の住宅性能は、各メーカーのテクノロジーガイド等に記載がされています。

テクノロジーガイドは、最新性能を紹介する場ともなっていますが、メーカーの「性能の優劣」を数字として可視化してしまうという点で、劣勢に立たされているメーカーはあまり重要視したくない点かもしれません。

 

しかし、2020年省エネ義務化を控えた今、消費者としては是非とも知りたい所です。

各メーカーのテクノロジーガイド(メーカーにより呼び名は違う)は、資料請求で一気に揃えてしまうのが賢い方法です。

省エネ基準義務化って何?という方は

2020年義務化する省エネ基準を分かりやすく解説!省エネ住宅3つのポイントをご覧ください。

 

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