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通常、注文住宅と言うカテゴリーの中で一つの商品タイプが数千棟レベルで売れるというのは、存在しませんでした。

それが一条工務店のツーバイシックスである、i-smart(アイスマート)は7~8000棟、もしくはそれ以上を売り上げているはずです。

7~8000棟と言うと、中堅ハウスメーカーの年間総販売棟数以上、もしかすると大手のハウスメーカーの総販売棟数に匹敵する数字なのです。

当の本人である、一条工務店も10年前くらいは6~7000棟レベルの中堅ハウスメーカーの一つでしたから。

 

この人気の理由は、どういった理由からきているのか?

取り寄せた一条工務店カタログ

 

資料請求などでもらえるカタログを取り寄せたので、ひも解いていきたいと思います。

 

一条工務店と言えはセゾン

20年以上前から、一条工務店は「 家は、性能。」を掲げて他社とは一味違うハウスメーカーとして名を馳せてきました。

しかし、「性能は良くても見た目がねぇ~」

この文句が営業マンを苦しめてきた過去があります。

そう、ロングセラーである「セゾンタイプ」という商品。

展示場では、おじいちゃんの家に似ているね~。と言われるくらいで、お世辞にも「今っぽい」とは言えず、昔ながらの腰板をぐるりとリビングに貼り廻らせ、重厚感が売りの一つになっていました。

 

しかし、そのイメージを覆す「i-smart」が誕生しました。

「i-smart」の情報が載っているカタログ(i-seriesⅡ)を取り寄せました。

「i-smart」アイスマートと「i-cube」アイキューブの中身が分かるカタログです。

この「i-seriesⅡ」カタログ1冊に、人気の理由が凝縮して載っています。

「i-smart」の人気が高い7つの理由!

ここからは7個の項目に分けて紹介していきます。

1.断熱性能が高い秘密「断熱材」

i-smartが人気の高い理由の一つに、「高断熱」であることが挙げられます。

高断熱が人気のワケには、「暑さ、寒さ」をさえぎることができる点。そして、光熱費が低く抑えられる特徴があることです。

i-smartが高断熱である理由は、採用している「断熱材」が性能の高い「硬質ウレタンフォーム」を使用していることが挙げられます。

一般的なグラスウール断熱材に比べると、同じ厚みで比較すると段違いに性能が高くなります。

断熱材 U値(熱貫流率)
高性能グラウスール16k  0.038
高性能グラウスール24k  0.036
硬質ウレタンフォーム(i-smart仕様)  0.020

U値(熱貫流率)は、熱の伝えにくさを表し、数字が低くなると断熱性能が上がります

それだけ性能が高い「硬質ウレタンフォーム」を、内外W断熱という形で商品化しています。

i-smartに使われている硬質ウレタンフォームの厚み

  • 壁に190㎜(うち壁140㎜・外壁50㎜)
  • 床に89㎜
  • 天井に235㎜

これだけの厚みを持たせています。

これがどれだけの省エネ性能に繋がるのかを比較するために、国が2020年に義務化する「省エネルギー基準」をクリアするために必要な断熱材と比較してみましょう。

場所 省エネルギー基準 厚み i-smart 厚み
 床 高性能グラスウール24k  80㎜ 硬質ウレタン 89㎜
 壁 高性能グラスウール16k  85㎜ 硬質ウレタン 190㎜
 天井 高性能グラスウール16k  155㎜ 硬質ウレタン 235㎜

2.断熱性が高い秘密「トリプル樹脂サッシ」

人気の理由の2つ目は、家全体の断熱性能・快適性に大きく関係する「窓」の存在です。

多くのハウスメーカーが、断熱材に注目する中、一条工務店は壁の断熱性を大きく欠損させる「開口部=窓」にも注目しています。これは今に始まった事ではなく、20年ほど前から全棟にオール樹脂サッシを導入していることからも伺えます。

現在の日本の住宅の窓は、冬52%、夏74%熱の出入りがあります。

画像引用:YKK AP 暮らしを快適にする断熱窓

高性能樹脂サッシのメーカー別U値(熱貫流率)ランキング

 ランク 会社名 商品名 熱貫流率 U値 ガラス 中空層 スペーサー
1 LIXIL レガリス 0.55 5枚ガラス クリプトンガス 樹脂SP
2 エクセルシャノン シャノンウィンドウUF 0.73 トリプル クリプトンガス
3 YKK AP APW 430+ 0.78 トリプル クリプトンガス
4 LIXIL エルスターX 0.79 トリプル クリプトンガス
5 一条(ハウスメーカー) オリジナルサッシ 0.8※ トリプル クリプトンガス
6 三協 トリプルスマージュ 0.86 トリプル クリプトンガス
7 YKK AP APW 430 0.90 トリプル  アルゴンガス
8 LIXIL エルスターX 0.91 トリプル  アルゴンガス
9 エクセルシャノン シャノンウィンドウUF 0.91 トリプル  アルゴンガス

※各社公式ホームページを参照しています。2018年8月現在

窓を専門に扱う会社がありながら、ハウスメーカーの立場でU値(熱貫流率)0.8と大健闘です。

しかも、i-smartは、全窓に断熱ハニカムシェードを標準採用しているので、実質U値は0.6になるんです。

ランキング1位の5枚ガラスのレガリスを採用するとなると、1件の家で優に300万円オーバーの予算追加は避けられません。

3.省エネ性を補助する「24時間換気システム」

人気の理由の3つ目は、「24時間換気システム」

一条工務店の換気システムは「ロスガード90」と言います。

このロスガード90が人気の理由の一つになっているのは、名前にもある熱交換効率が90%を誇る換気システムだからです。

第1種熱交換換気を利用して、効率良く換気をすることで、余計な冷暖房費を使わないシステムになっています。

図にもあるように、ロスガード90は室外の空気0℃を取り込む際に、室内の温度20℃と熱交換を90%して取込むことが可能です。

0℃の空気をそのまま取込んでしまったり、60%程度の熱交換などの場合は、室温を大幅に下げることにつながり、余計な暖房費を払うことに繋がります。

4.快適性が上がる「全館床暖房システム」

一般的に床暖房と聞くと、住宅のメイン暖房と言う選択ではなく、「エアコンに一部床暖房」「ヒーターに床暖房」という補助的な暖房として利用されることがほとんどです。

床暖房は、足元が直接温められることで、健康的にも優れ、火を使わないことからも安全性も高い暖房機器です。

 

しかし、一般的には床暖房だけでは温かさが足りないことが多く、エアコン等を利用して部屋の空気自体も温めなくてはいけません。

床暖房だけでは温かさが足りない理由は、家全体もしくは部屋全体への敷設率の低さと家全体の断熱性の低さが影響してきます。

 

一条工務店では、床暖房だけでは温かさが足りない弱点の克服に、敷設率を家全体に敷き詰めることで解消し、温めた熱を逃さないように高気密・高断熱にして対策を取っています。

一般的な省エネルギー性を担保した住宅で、全館床暖房などをしたら光熱費が掛かりすぎて使う気にもならないでしょう。

今まで、床暖房が身体に優しいと分かっていたのに、冬の暖房器具として浸透してこなかったのはこのせいです。

 

それなのに売れていて、「電気代が高くて使えない!」というクレームをほぼ聞きません。

その理由は、人気の理由1.2が実現した、超高断熱だからにほかなりません。

一条工務店の全館床暖房をつけっぱなしにした電気代とその明細3年分を公開!で全館床暖房を24時間つけっぱなしにした電気代が公開されています。

5.メンテナンス性が優れた「ハイドロテクトタイル」

住宅は住んでからがお金がかかるといいます。

その理由は、「メンテンナス費用」です。

メンテナンス費用が大きくかかる1番目に言われるのが「外壁塗装」です。家を購入したら、年に10万円は貯蓄をして、10年後に行うメンテナンス費用に充てられるようにしなさい!と良く言われます。しかし、住宅ローンを支払いながら毎月1万弱の貯蓄をしていくのは、中々厳しいものがあります。

高性能な外壁塗装剤が出てきて、次回塗装メンテナンスまでの期間が15年という塗装剤があるのは事実ですが、塗装に半永久はなく、どうしても劣化を伴うことから数十万~の出費が伴うことは明らかです。

それは、外壁塗装メンテナンスを専門にしている会社があることで、ある程度予想がつきます。

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「i-smart」は、住んでからのメンテナンスを極力かからない外壁にすることでも人気を呼んでいます。

採用している外壁は「TOTO」の技術でもある光触媒を利用した「ハイドロテクトタイル」です。

光触媒技術は、太陽光を利用して汚れを分解し、親水性を活用して浮いた汚れを雨で洗い流すことで、「キレイ」を半永久的に保ちます。

この技術は、全世界のあらゆるところで採用され実績も十分にありますが、その費用の高さから、戸建て住宅にはまだ浸透し切れていません。

 

一条工務店では、費用の高さを解消するために、ハイドロテクトタイルを自社工場で生産し、販売コストを大幅に下げることに成功しています。

6.クオリティの高い「標準キッチン」「標準システムバス」

ハウスメーカーや工務店などは、家をつくりますが、住宅設備は作りません。

住宅設備は、住宅設備を専門に作るメーカーが存在します。

例をあげると、LIXIL(リクシル)、クリナップ、サンウェーブ…などなど。

 

1つ会社が間(あいだ)に入れば、そこにはその会社の利益、人件費、研究開発費などがかかるわけです。

つまり、間に入る会社が多ければ多いほど、そういった中間コストがかかり、住宅販売単価に転嫁されるわけです。

ただこれは、当たり前のことなので業界に参入するには避けて通れないことでもありました。

 

しかし、この業界の垣根を取っ払ったことで生まれたのが、クオリティの高い自社製造の住宅設備の提供です。

住宅設備会社が高級品として販売するキッチンやシステムバスを自社製造することで安価に抑え、そして標準化にしています。

 

消費者からは、「えっ!これが標準でついてくるんですか?」

 

そんな声が、住宅展示場から毎日のように聞こえてきます。

キッチンは、高級仕様の「鏡面仕上げ」が標準。

システムバスは、自社製造のメリットを活かした床暖房を、浴室の床にまで敷設し、それも標準。

これ以外にも、おどろくほどの仕様が標準で提供されています。

7.自社製造にこだわった太陽光「夢発電システム」

新築注文住宅で、太陽光発電システムを採用しない人の方が圧倒的に少なくなってきています。

そのくらいメリットがあるということです。

しかし、住宅以外に別途費用がかかる初期コストとなるため、搭載を躊躇する人はいます。

 

ただ、太陽光発電システムは搭載してしまえば、初期コストはほぼ回収できることが分かっています。

ここまでメリットのあるものならば、「全員に搭載できる仕組みを作ればいいんじゃないか!」という発想から生まれたのが、一条工務店の「夢発電システム」です。

 

できるだけ大容量の太陽光発電を搭載して、その発電から生まれた利益で、初期コストを支払えるようにする仕組み。

これが初期搭載コストを気にする方のハードルを、全く無いに等しいくらいに下げたオリジナルな仕組みです。

さらに、市場価格の3割程度安い太陽光パネルを自社製造し提供することで、住宅購入者の取得原価を下げ売電利益をアップさせてもいます。

まとめ

今回は、爆発的に売れている一条工務店の「i-smart]のカタログから理由を探ってみましたが、その他に取り寄せた各ハウスメーカーのカタログ・資料を一つ一つ眺めていると特徴がしっかりと反映されています。

 

ローコスト住宅は、ローコストなりにしっかりとした考えを持ち、高級仕様を提供しているハウスメーカーのカタログを見れば随所に、共感できるものを感じることができます。

 

今回は、「高気密高断熱住宅」「ZEH住宅」のくくりで、各ハウスメーカーのカタログ・資料をLIFULL HOME’S(ライフルホームズ)の一括資料請求サイトを利用していただきました。

 

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「ホームズくん」が出てくるテレビCMを見たことはありませんか?

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資料請求の検索の方法は3つ。

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予算に合わせたカタログを注文することができるテーマでは、1000万円台や2000万円~2500万円未満などの価格帯で選べるハウスメーカーなどが出てきます。

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ハウスメーカーを決めていないなら、ここから探していくのが良いです。

今回の、一条工務店のカタログはこの「高気密・高断熱住宅」から入って請求しました。

 

予算も大切な基準の一つですが、もう一つあなたの楽しみになるような「テーマ」をもって家づくりに臨まれると、建てた後に始まる住宅ローンも気が楽になるのではないでしょうか。

以下に家づくり人気テーマ5位までを紹介しています。

気になるテーマは、2020年に義務化を控えている【住宅性能】省エネ基準に関係する、4位の高気密高断熱住宅と5位のZEH住宅(省エネ住宅)です。

LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)が集計した、人気テーマランキング

人気1位から5位までの詳細を見ていきましょう。

人気第1位:ローコスト住宅は不動の人気で質も重視

最近、若い世代20代の住宅購入割合が増えてきています。これは、低金利が続いていることも要因の一つですね。

ローコスト住宅って、響きがあまり…という人もいるかもしれませんが、要は必要な所にはお金をかけて、必要ない部分には書けない!コストパフォーマンスを追求しているとも言いかえられます。

住宅というカテゴリーの中で、1000万円台と言うとリーズナブルな価格帯に入ることは間違いないですが、後の住宅ローンや後々かかる税金等を考えると、「なるべく住宅に費用を掛けず、余裕のある生活を送りたい」と選択する方が多くいます。

気をつけたいのが、ただ単に安い(ローコスト)という住宅。これは、すべての部材が家を成り立たせるための最低限(建築基準法はクリア)と言う状態。

つまり、アフターやメンテナンスなどで費用が多くかかる可能性が否定できない所です。

安っぽい家や中身の伴っていない家は、たとえ1000万円という価格だったとしても、高い買い物になってしまうので、資料(カタログ)にしっかりと目を通し、価格帯が上の住宅と何が違うのか?どうして安く売ることができるのか?を知ることが重要です。

これらを理解し、あなたに合っていれば、コスパ最強の住宅になります。

人気第2位:平屋住宅

ホントに、ここ数年「平屋住宅」の人気がものすごく高いです。

昔の平屋と言えば、その姿から貸家のイメージが強く、避けられてきました。しかし、現在の平屋のデザインは、昔とはくらべものにならないほど、スタイリッシュになり、2階が載らないこともあり、大開口の明るい開放感のある窓を採用することもできるんです。

また、最近話題の再生可能エネルギーである「太陽光発電」も2階建てより、平屋の方が大容量搭載が可能で、大きさによりますが、電気代0円は当たり前。なんなら、毎月お小遣いが入ってくるくらい、搭載することもできます。

デメリットは、ある程度土地の広さが確保できないと、間取りの工夫が難しい点と、同じ大きさの2階建てよりは、若干割高感が出てしまう事です。

しかし2階建てのリスクは、子供が巣立った後の部屋は、物置部屋と化し、老後に階段を登れなくなる可能性を考えれば、平屋は使い勝手が大変よく、老後まで長く安心して住める住宅のNo.1でしょう。

人気第3位:3階建て住宅

第3位に食い込んできた3階建て住宅は、平屋と相反するユーザー層に人気の住宅になっています。

生活圏を都心に持っている方は、どうしても土地取得の価格が上がってしまいます。すると、狭い土地を購入することになりますが、1階の大きさ、2階の大きさが十分に取れないことから、上に伸びることとなります。

平屋住宅と同じく、昔は、3階建ての住宅というと、コンクリート打ちっぱなし的な良く言えばシンプルな外観で、お世辞にもカッコイイと褒める住宅ではありませんでした。

しかし、最近の3階建ては見た目にもおしゃれな外観で、2世帯、3世帯の住まう住居としても人気です。特に、節税対策として、1階を貸フロアーテナントにしたり、貸家の取れる部屋にしたりと、用途が増えてきています。

住むなら生活に便利な都心が良い!という方は検討の一つになりますね。

人気第4位:高気密・高断熱住宅

これからの住宅には欠かせない、高性能な住宅が4位にランクインしてます。

一般的な住宅より、断熱性を高めたり、気密性能を高めたりと、建築コストが上がります。しかしその分、住んでからのランニングコストを抑えることができるというのが、この高気密・高断熱住宅の魅力の一つです。

さらに、ランニングコストが抑えられることから、冷暖房費をケチること無く使うことができるために、快適この上ないワンランク上の生活を送ることが可能になります。真冬でも、室温を23℃に保つなんてことや、熱帯夜に汗をかかずに寝ることができるなんてことを、冷暖房費をあまりかけずに簡単にできます。

年々、地球環境が変化して気温の落差が激しい時代に突入していることを考えると、外気温に左右されない高気密、高断熱住宅は、これからの必須性能になること間違いなしでしょう。

建売や中古住宅を検討する場合でも、2020年義務化の省エネ基準を確保している住宅を購入するようにしてください。

 

人気第5位:省エネ住宅(ZEH住宅)

「ZEH住宅」って、注文住宅を検討し始めた人であれば知っている人もいるかもしれません。

「年間の一次エネルギー消費量がネットでゼロとなる住宅」のことなんです。

要は、消費エネルギーの少ない家にして、排出を抑え、さらに、自分の家でエネルギーを創り出して、消費と創造を0(ゼロ)にする住宅と言うことです。

例えば、使う電気を省エネ家電などで、できるだけ抑えて、それでも消費はされるので、その消費した分を太陽光などで作った電気で賄おうって感じです。

これお給料と生活費という例に例えると、寂しいことになるんですが、簡単に言うと、食べた分消費しているので、その分働いて給料で賄い収支を0にする。のが分かりやすいですかね。

今まで、住宅は浪費ばかりしていたんです。ZEH住宅はその浪費を、節約して、さらに消費分を自前で稼ぐことができる住宅です。国は2030年までに、新築住宅の半数をこのZEH住宅基準の住宅にしようと、動いています。この住宅にすることで、補助が受けられるので、人気が高いんですよね。

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あなたの建築予定地で建てることができるハウスメーカーは。希望「エリア」から資料請求

日本は、北は北海道から南は九州まで、気候の変化に富む国です。

だから、地域(エリア)ごとに、特色のあるハウスメーカーが存在していることにもなります。

例えば北海道なら、寒さに強い家づくりを展開している会社が多く存在しています。

しかし、あなたが温暖地域に住まいながらも、冬の寒さが厳しいと感じていたのなら、あなたが建築する地域(エリア)のハウスメーカ―だけを見ていても、それなりの断熱仕様にしかならない可能性があります。

私の体験で、北海道に住んでいた女性が、結婚をして、旦那さんの転勤に伴い、関東へ引っ越してきたという人を知っています。その女性は、北海道の冬はとても寒いけど、家の中は、関東の方が寒いという話をしていました。

これは、寒いエリアだからこそ家の断熱仕様にこだわりを持ち、快適性を追求している結果だと思います。中途半端と言うと言葉は悪いですが、関東あたりになると、そこまで断熱性能を重視しようと思う会社も多くありませんでした。

であれば、あなたの建築予定地よりも寒いエリアで展開しているハウスメーカーの断熱仕様はどうなんだろう?って調べることで、そのニーズに答えられる、ハウスメーカーなり、工務店なり設計事務所なりを地元で見つけるという行動をとることができます。

あなたの建築地に合ったハウスメーカーを、素直に選ぶもよし、ちょっと勉強してえらぶもよし。

いろんな使い方が出来るんです。

住宅を検討している方は、平均で9.6件の資料・カタログを請求しているそうです。

多くの資料から、ハウスメーカーの特徴を掴みあなたに合う家づくりをしてみてはいかがでしょう。

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