夏の風物詩として有名すぎる花火大会。実は冬にも多くの花火大会が開催されています。

冬に花火を鑑賞するメリットは、空気が澄んでいること。それにより花火の色彩がはっきりと見て取れるんです。夏の虫にも悩まされず、汗もかくことが無い。寒さをしのぐ必要はありますが、カップルならば距離が縮まることまちがいなし。

11月から開催する冬の花火大会をご紹介していきます。

11月23日(水) 111回を迎える長野えびす講煙火大会(長野市)

2016年の11月23日で111回を迎えるこの花火大会は、音楽と花火のコラボレーション【ミュージックスターマイン】や【八号玉100連発特大ワイドスターマイン】など見事な打ち上げ花火を惜しげなく冬の夜空を彩る大会です。

花火評論家が注目するこの花火大会は【全国10号玉新作花火コンテスト】を兼ねており来年夏に向けた新作が多く見れることでも人気を博しています。

打ち上げ数は約1万5千発。河川敷から打ち上げられる花火の演出は日本一とも言われています。

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長野えびす講煙火大会の花火

 

公式ホームページはこちら

12月2,3日 秩父夜祭 2016 日本3大美祭で350年もの歴史

秩父夜祭は冬の12月に行なわれる祭りで、京都の祇園祭と飛騨の高山祭りに並ぶ有名な祭りなんです。そのの日程は12月の2日(金)と3日(土)の二日間行なわれます。

2日は前夜祭で【宵宮】、3日は本祭で【大祭】と読んでいます。

打ち上げ花火は約7000発と数こそ多くはありませんが山車の提灯と花火のコラボレーションは日本の花火を一層美しく見せてくれます。花火の数は3日のほうが多く上がりますね。

2日間で約20万人の人出がある祭りですが、今年は金曜土曜という事もあり更に混雑することが予想されます。

打ち上げ場所は、桜の名所ともなっている羊山公園で、当日は立ち入り禁止になりますのでご注意ください。

お車でお出かけの際は無料駐車場が2箇所あるのでそちらを利用するとよいでしょう。込み合うこと必須なので早めのお出かけがお勧めです。

  • 秩父市立南小学校(八坂神社近く)
  • 宮地グラウンド(秩父警察署近く)
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打ち上げ花火イメージ

 

12月4,11,18日(日) 熱海海上花火大会 大空中ナイアガラ圧巻

熱海の花火は一年を通して楽しめる花火大会として有名になりましたね。なんといっても熱海湾から打ち上げられる花火は海面にも反射して凄くきれいに写りこみます。一年を通して行なわれることもあり、運営側が毎回新しい演出を心がけていると言うくらい飽きが来ない作品を作ってくれています。一度熱海の花火を見たことがある方でも、また違った熱海を教えてくれるのでは無いでしょうか。

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サプライズプレゼントとなる面白い花火企画があります。

熱海温泉ホテル旅館共同組合では、熱海温泉宿泊者対象で先着5名様に10000円で【メッセージ打ち上げ花火】が可能です。

デートでの記念日やプロポーズなどに利用すると一生の思い出になるでしょう。

リンク先:熱海温泉ホテル旅館共同組合

 

12月3,10,17,24,31日 お台場レインボー花火 イルミネーショントコラボ花火

24日のクリスマスイブや31日の大晦日に花火が楽しめる都内屈指のデートスポットお台場。イルミネーションでも有名で、レインボーブリッジのライトアップも重なり、いう事なしの絶景スポットになりました。24日のクリスマスイブには花火と音楽が連動した【ミュージックスターマイン】が幻想的な空間を作り出します。

お食事スポットや室内アドベンシャー施設もあるここお台場では夜通し遊びまわることができちゃいますね。

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レインボーブリッジ ライトアップイメージ

 

12月23,24日 べっぷクリスマスHanabiファンタジア(大分県別府市)

今年の別府花火は震災復興の願いをこめて打ち上げられます。クリスマスソングと花火のシンクロが演出!

1月14日~2月19日までの土日 河口湖冬花火 (山梨県富士川口湖町)

河口湖の湖面に花火が映る、逆さ花火が有名。月明かりが照らし出されると富士山も顔を出してきます。

1月28日(土) 若草山焼き 花火 (奈良市)

打ち上げ花火600発を皮切りに、若草山の山肌に炎を放ち山一面が燃える様が圧巻!

3月4日(土) 越後妻有 雪花火 【大地の芸術祭】(新潟県十日町市)

3年に1回のアートイベントが2017年3月に開催!雪原にLEDが散りばめられ花火とのコラボレーションが幻想的な空間を作り出す。

会場は【あてま高原リゾートベルナティオ】

3月18日(土) 大曲の花火 冬の章 (秋田県大仙市)

新作花火コレクション2017 約1000発の花火が打ち上げられます。

会場は【大曲ファミリースキー場】

大仙市は2016年毎月花火が打ち上がる街として町おこしをしています。

2016年は最後に12月23日(金)に大曲南部地区イルミネーション花火を開催!

来年も続くようであればカウントダウン花火2017が開催されるかもしれません。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。花火は夏のものと言うより四季を通して楽しめるものに変化してきています。世界に誇る日本の花火技術を間近で見れると言うのは凄く贅沢なことなんでしょうね。

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空気の澄んだ冬花火を是非楽しみましょう。

 

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