2017年6月に郵便料金が一部変わる事に
どうして値上げ?一体どんな影響が、、、
目次
- いつから変わる?いつまで使える?
- 何が料金変更になる?
- 料金改正される理由と目的とは?
いつから変わる?
2017年6月1日から郵便料金が一部値上がりする事が2016年12月22日に発表されました。
通常はがきは、2014年4月に消費税増税と共に値上げされましたが、増税以外での値上げは1994年に41円を50円に値上して以来実に23年ぶりになります。
何が料金変更になる?
今回変更になるのは3つ
1通常はがきの料金
2定形外の料金(規格外のもの)
3ゆうメールの料金)(規格外のもの)
最近では電子メールの普及ではがきの利用は年々減少していますが、料金改正後にすぐ暑中お見舞いなど
メルカリなどでも定形外郵便を利用する方など影響はあるようです。
通常はがき 現在52円 →62円
往復はがき 現在104円 →124円
郵便料金 52円 →62円
*年賀はがきは、52円のままになります。
通常はがきと年賀はがきの違いって何??
12月15日から翌月1月7日にポストに投函されたモノが年賀はがきになるみたいです!
切手の絵柄や購入時期は関係ないようなので、その時期にまとめ買いをしても意味はなさそうです。
また、通常のはがきを年賀状として出す場合や、書店やコンビニなどで購入したはがきは、
自分で切手を貼る事多いので、使用する時期によって52円か62円か異なりますので気をつけてください!
改正後52円はがきは使えない?
改正後は10円の切手を追加で貼ることで使用可能です
定形外郵便の値上げ
定形外郵便とは、高さなどの規定が緩く重さで料金が変わるので、オークション商品やプレゼントなどを比較的安く送る事ができると最近では利用客も増えているようですね。
現在は最小サイズも設定されていて、
一番長い辺が60cm以内で3辺の合計が90cm以内
重量が4kg以内
定形外郵便として出すことができました。
それが改正後は、新たなサイズに基準が設けられ
規格内と規格外の二種類に設定される事に
一体今と何が違う??
長さ34cm以内、横25㎝以内、厚さ3cm以内 重さ1kg
以内です。
このサイズより小さい郵便物であればこれまでの定形外料金とほぼ同じ料金で送る事ができ、
しかも150g以上の場合は改正前より料金が20~30円
安くなります!!
この規格を超える定形外の郵便については、+80円位料金が値上になり、改正前に比べると80円~150円の値上げになります。
ゆうメールの値上げ
ゆうメールは主に冊子とした印刷物などを割安で送付できる配送サービスで、皆さんの所に届く企業からのカタログもがほとんど使われています。
こちらも、定形外郵便と同様に
長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内
重量1kg以内の規格が新たに改正されました。
なので3cm以上の厚みになると新料金が適用され値上げになってしまいます。
ゆうメール 現行料金 規格内 規格外
150gまで 180円 180円 265円
250gまで 215円 215円 305円
500gまで 300円 300円 400円
1kgまで 350円 350円 450円
2kgまで 460円 取り扱い 560円
3kgまで 610円 できない 710円
少し変わった形よ厚みのあるものを宅急便より安く送るには便利だった定形外郵便が値上げは痛いですね
3cmを超える配送として定形外郵便が使えないとなると、その代替にできそうなサービス
レターパックプラスがありますね!!
利用してみると、色々な配送方法がありびっくりしますよね、
この規定としては、A4サイズに収まって封筒に収まるサイズ。ただし封筒に収まらないといけないので、極端なサイズは利用できないので注意してください!
料金改正された理由は?
理由としては、電子メールの利用者が年々急増し
はがきの利用が長期的に減少している事が最も大きいとされています。
上げする事で、年間300億円程度の経済効果を見込んでいるようです。
手紙だけでなく、新聞も利用する家庭も減少し
日々ポストのを見る回数が減ってきている気がします。電子メールでのやりとりは便利ですが、
たまに手紙をもらうと嬉しかったり、少し寂しさもありますね。