冬の時期の暖房は、冷房に比べエネルギー消費が大きく、光熱費がかかるため、必要な時にスイッチを付けて、ちょっとした時間なら寒さを「我慢」してしまう。

 

出来れば我慢はしたくないとの思いから、家電量販店に行けば、エネルギー消費の少ない暖房器具は無いものかと、探してしまいます。

そんな経験ありませんか?

 

【代表的な暖房器具】

  • エアコン
  • ストーブ
  • こたつ
  • ファンヒーター
  • ホットカーペット
  • 電気毛布

 

それぞれに、用途の違いがあったり、好みも分かれてはきますが、エネルギー消費と言う部分で見ると「エアコン」が一番エネルギーがかからないという結果が報告されています。

 

1日12時間使用した場合の1か月の電気代を家電コーディネーターの戸井田園子さんが試算したところ──

エアコン(6畳用※電気暖房器具が暖められる一般的な広さが6~8畳程度のため、6畳で試算)→4380円
ハロゲンヒーター(電気ストーブ)→1万7490円
電気カーペット→1万4580円
ファンヒーター→1万6770円
オイルヒーター(※強モードで使用し続けた場合)→2万1870円

もっとも安いのがエアコンで、いちばん電気代がかさむオイルヒーターを使うよりも97日間で約5万6000円も安くなる。

引用:NEWSポストセブン(https://www.news-postseven.com/archives/20161124_469157.html)

 

ただし一般的には、エアコンも部屋の数と同じだけ用意するのが普通で、その分電気代も増えていきます。

そこで、我が家で使っている「床暖房」と比較すると、どうなるのか?

一般的には「床暖房」は、即暖性がなく、光熱費がかさむ暖房器具として認知されています。

 

我が家は、一条工務店の「i-smart」(シリーズ1時代)というタイプです。

全館床暖房が標準で装備しているので、冬場の暖房はこれしか使いません。

 

即暖性をカバーするため、冬場のシーズン中「スイッチ」は切りません。

そんな使い方をした、全館床暖房24時間連続運転した実際の電気代は、「1カ月平均約9千円」でした。

しかも、家の大きさは約30坪となり、畳数で表すと約60畳という広さを、期間11月から4月まで約6ヶ月間暖めています。

 

家電コーディネーターが試算しているエアコンの電気代は、6畳で12時間運転をした場合となっています。

単純比較はできませんが、広さは約10倍、時間で言うと2倍の違いがあることが分かります。

エアコン1台 全館床暖房
暖める広さ 6畳 60畳
暖める時間 12時間 24時間
電気代 4,380円 約9,000円

 

エアコン暖房の場合、6畳間用1台で足りればいいですが、家族が増えることで、エアコンの台数も3台4台となり、それぞれの生活スタイルが変わっていくと電気代はかなりの負担になってきます。

さらに、廊下や浴室などは冷えたまま。「ヒートショック」の危険性が潜んでいます。

 

その点、一条工務店の全館床暖房は、24時間つけっぱなしなので室温23℃から24℃を保っています。そのため、我慢することもなく、もちろん温度差もありません。

しかも、「電気代が安い」といいことばかりです。

 

なぜこれほどまでに電気代が安く抑えられるのか?

検証していきたいと思います。

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 電気代を計算した元となる記事は一条工務店の床暖房だけの電気代を算出したら9千円!この高さデメリットですか!?で詳しく紹介しています。

また、4年間の電気代をまとめた記事は一条工務店の全館床暖房をつけっぱなしにした電気代とその明細3年分を公開!で最新の電気代も公開しています。

 

「床暖房は電気代が高い!かかりすぎて使えない!」は住宅性能で次第!

上記で、紹介したように、一条工務店の「全館床暖房」はランニングコストとなる、電気代がかかりにくいことが分かります。

これは、どうしてなのか?を順を追って紹介したいと思います。

 

オリジナル床暖房パネルで敷設率が高い

一般的に売られている床暖房は、洋服で言えば、サイズが決まっているS・M・Lサイズのような形で作られています。

有名なところでは「パナソニック」さんでしょう。

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パナソニックは、住宅メーカーである「パナソニックホームズ」を持っていますが、「床暖房」の販売先は、多くのハウスメーカーや工務店等になります。

 

そのため、パナソニックホームズだけに合う商品というより、すべての住宅に合うように企画販売されているのです。

 

つまり、どこにも合うようにつくる(既製品)ので、自分だけの間取りが作れる注文住宅だと、狭い場所などは敷設できない箇所が出てきてしまいます。

 

簡単に言うと、10畳間にぎっしり床暖房を敷き詰めても、約6畳程度の場所にしか床暖房が入らないような感じです。家全体となると、敷設率は極端に落ち、40%を切るのではないでしょうか。

これが、床暖房だけで家を暖められない根本的な原因です。

一条工務店 床暖房オリジナルパネル
出典:一条工務店公式

 

その点、一条工務店は、間取りに合わせてこの世に一つしかない床暖房パネルを製造することができるので、狭い場所や、トイレ、浴室などにも設置ができることから、敷設率は住宅全体の80%前後にもなります。

部屋全体、家全体にくまなく敷設することで、温まりのムラが少なく、効率の良い暖房が行えるようになります。

 

温水式パイプが太く冷めにくい

一条工務店 床暖房パイプの太さ

一条工務店の床暖房は、くまなく敷設できる床暖房ですが、さらにお湯が循環するパイプが太いのも特徴です。

18㎜の床暖房パネルに、内径10㎜の太いパイプが設置され、暖められた温水を効率よく循環させることができ、湯量が多いことで、途中で冷えることを防ぎます。

 

家全体の断熱性・気密性が高い

オリジナルの床暖房で、敷設率が高いといっても、保温できる住宅性能そのものが低ければ、光熱費(電気代)は掛かります。

 

その点、一条工務店の家は、超高気密・高断熱住宅です。

どのくらいの性能なのか?というと。

 

国の定めている基準の約3倍の断熱性能を持ち合わせています。

  • 省エネルギー基準 Ⅳ地域 UA値=0.87
  • 一条工務店 i-smart UA値=0.28

UA値は、住宅の断熱性能を表す数値で、小さくなるほど高性能を意味します。

 

さらに、国の基準として、気密性能があります。

  • 国が定める努力基準 Ⅳ地域(Ⅲ地域以南) C値=5.0以下 寒冷地(Ⅰ・Ⅱ地域) C値=2.0以下
  • 一条工務店 i-smart 実測平均値 C値=0.59

というような性能を持ち合わせています。

 

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まとめ

せっかく住宅を建てるなら、電気代を節約するために、寒さを我慢するような建物は避けたいところです。

それを決定付けるのが、住宅の断熱性能・気密性能です。

 

今回紹介した、床暖房は「電気代がかかりそうだから」と避けられてきた暖房器具です。

しかし、設置する大本となる住宅の性能を上げることで、とても快適で、電気代のかかりにくい設備へと変貌します。

一条工務店にせずとも、断熱性能を高めることは可能です。

 

電気代や床暖房の維持費を詳しく知りたい人は下記を参考にしてみてください。

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