ここ数年で男性専用化粧品やメンズエステなど【 美 】に興味を持つ人が増えてきました。テレビを見ていても女性のようにかわいくなりたいや、きれいになりたい男性が多く世にでてきているように思います。
昔から、かわいくなりたい、きれいになりたいと思う男性はある程度いたのかもしれませんが、その想いを外に出せる時代になってきたのです。
人の悩みは、人が存在する限りあるものですが、男性の悩みの一つに【 青ひげ 】というものが存在します。これは、男性ホルモンが多い人の悩みとして上位に存在していますが、女性にも青ひげで悩んでいる人が少なからず存在します。
今回は、青ひげの対処法に焦点を当てていきます。
青ひげの原因となる要因とは
そもそも青ひげはどのような条件がそろうとなるものなのでしょうか。
- 元々の遺伝体質によるもの(これはどうしようもない!)
- 強くなろうとする筋トレ効果によるもの(男性ホルモンの増加!)
- 食生活
- 髭剃り時の肌への刺激
髭の濃さは遺伝する(全てではない)
どうしようもありませんが髭の濃さは、大体遺伝します。髭に係らず体毛と呼ばれる頭髪から足の指毛に至るまでです。
また、隔世遺伝といいおじいちゃんの髭が濃い場合は高い確率で濃くなる場合があります。
筋トレで体毛(髭含む)が濃くなる?
髭が濃くなる原因の一つに、男性ホルモンがあります。このホルモンにはテストステロンという物質が含まれており、体を強くしようとする働きがあります。
筋トレに励み、体を強くしようとすれば男性ホルモン【テストステロン】の分泌が多くなります。これは男性に限らず女性にも言えることですので体の強い女性には体毛が濃くなる可能性が高まるともいえます。
思春期で悩む男性諸君も多くいますが、中学校、高校、大学などでスポーツをしていれば大体筋肉質になってきますね。遺伝と相まってテストステロンが多く分泌されればどんどん濃くなることになります。
しかし、年とともに毛の量は減っていきますが、その分男性の魅力もどんどん減っていくのです。
男性の魅力は男性ホルモン=テストステロンが担っていると言っても過言ではないくらい。
骨・筋肉・バイタリティ・性欲に至るまでテストステロンが作用しています。
おじいちゃんになっても、体毛が凄い人ってあまり見かけませんよね。悪く言うと人生の下り坂に向かっているので体力・精力も落ちテストステロンの分泌が少なくなっている証拠でしょう。
健康に暮らすためには、テストステロンがどうしても出てしまいます。
運動しないわけにはいきませんし、逆にメタボリックシンドロームになってしまっては元も子もありません。
そんな時は、テストステロンを抑制することに注目してみましょう。
生活習慣を改善することで体毛(髭含む)がうすくなる?
前述したように、男性的な身体を作ろうと筋トレに励むとテストステロンが分泌され体毛が濃くなることが分かりました。では健康的な身体を維持しながらテストステロンを抑制することが出来れば良い訳ですね。
我々は、食べることでエネルギーをつくりだしています。このエネルギーを作り出す食は、テストステロンを増やすも、抑制するも可能なのです。
しかし、偏食傾向になると気付いた時にはテストステロンが多く分泌される食材ばかりを食べているかもしれません。
テストステロンを抑制する為の生活習慣の改善
男性ホルモン(テストステロン)が多く分泌されることで体毛が濃くなるので、逆に女性ホルモンを増やせばお互いの均衡を保てることになります。ではどうやって女性ホルモンを体内に取り込むことが出来るのでしょうか。
答えは、食生活の改善です。
女性ホルモンと同じような働きを持つ成分(イソフラボン)を含む食材を摂る
女性ホルモンと同じような食材は、イソフラボンを含む食材です。
その食材は
- 納豆
- 豆腐
- きな粉
- 油揚げ
- 味噌
- 醤油
また、GI値が低い食材も良いとされています。
GI値とは
グリセミック・インデックスの略で、食材を食べた時に体内で糖に変わり、血糖値が上昇するスピードを示す数値
- 玄米
- ひじき
- ほうれん草
- ベーグル
- ヨーグルト
- 海苔
- わかめ
- 蓮根
- そば
- 枝豆
- モロヘイヤ
- レタス
- なめこ
逆に、GI値が高い食材(菓子パン・イモ類・砂糖・ジュース・あんこ・にんじん・かぼちゃ)を多く摂ると、血糖値をあげてしまい、それを下げる働きがインシュリンを出し、男性ホルモン分泌へと繋がってしまいます。
また、男性ホルモンを抑える食材としては亜鉛が含まれるものがあります。
- 牡蠣
- レバー
- スルメ
- ビーフジャーキー
- 卵黄
- パルメザンチーズ
間違った髭剃りが青ひげを作っている?
体毛の中でも髭は、しぶとい毛の一つです。また顔の一部になっていることもあり、毛が防御の役割を果たしているのです。
体毛にはそれぞれ役割が存在します。
昔、人間の先祖に当たる猿人は全身が体毛で覆われていたことはご存知の通りです。
理由は、服を着るという高い知能が無かったことで、本能が体から熱を逃がさないようにしていると言われています。
現代の人は、体毛が少ないですが知能が衣類と言う熱を逃がさないものを作り出しましたし、住環境が快適な空間を作り出しています。
もしかすると、頭髪もそのうちなくなるかもしれません。でもそれは必要が無くなったからに他ならないのです。
話はそれましたが、髭は無くても現代では全く問題ありません。ムダ毛と言われてしまうくらい!また見た目の問題やビジネスの観点からも剃ることが常識化しています。
しかし、剃る行為(仕方)を間違うとどんどん髭は濃くなります!
カミソリや電動シェーバーを利用する時に少なからず皮膚をしげきします。人の体は攻撃を受けたと感じ取り、防御する為に毛を濃くするのです。
鼻毛も同じですね。空気の悪い国道沿線に住む人は鼻毛が伸びるのが早いと言います。これは、有害な大気汚染物質を体内に取り込まないように防御しているからに他成りません。
したがって、髭を剃るときには肌を傷つけないように、刺激を与えないようにすることが必要になります。
正しい髭剃りの方法とは
肌に刺激を与えないように髭剃りをする方法
1.刺激を与えないように髭自体を柔らかくしてあげる
髭剃りをする前に、蒸しタオルで1~2分髭部分を温めてあげてから剃る
2.剃る前に洗顔をして髭を柔らかくしてあげる
蒸しタオルになると時間がかかるので洗顔をして綺麗な状態を作りあげ一石二鳥
3.カミソリでも電動シェーバーでもシェービング剤を使う
蒸しタオルと同じ状態を即作れるのがシェービング剤。専用なので肌荒れしない方はこちらを使用するのをおすすめします。何もつけずに直剃りだけは避けてください。髭を濃くしたいと悩んでいる方であれば別ですが、肌が荒れるのを承知で行ってくださいね。
4.髭の生えている向きの真逆ではなく斜め45度で髭に刃を当てる
髭の生えている首から顎にかけて上に剃る方が居ます。これは髭に不可をかけるので肌にも刺激が加わります。しかし生えている方向になると剃り残しが出るので、少し斜めにした45度ほど傾けて剃るようにしましょう。電動シェーバーで深剃りをしようと、シェーバーをゴリゴリと顎に押し付けたり、何度も何度も往復するのも刺激を与えすぎてしまいますので注意が必要です。シェーバーの刃が切れにくいと思ったら交換時期です。替刃は高いので、最新のタイプに交換することも視野に入れて検討してみてください。
5.以上のように剃る前の段階、剃る時と細心の注意を払いながら剃った後はケアを忘れない
男性でも肌のお手入れは常識になりつつあります。特に対面でのお仕事に就いている方はそうでしょう。髭剃りのあとはアフターシェ-ブローションや化粧水や乳液などで肌をケアしましょう。最近では、オールインワンジェルのようにお肌のケアをしながら、抑毛効果のあるローション・クリームを代用することで効果が2倍になります。
まとめ
いかがだったでしょうか。青ひげで悩む男性諸君もまずは出来ることから手を付けてみてはどうでしょう。対策として自分で出来ることと、薬に頼ること、また医師に頼らざるを得ないことと人によって差があるでしょう。
中学生や高校生であれば、高額な医療レーザーなどは高くて手が出せないのも事実です。
しかし、間違った剃り方や毛抜きでの処置は、埋没毛などの原因にも成りかねません。
悩みであるのは事実ですが、あまり深刻にならず出来ることから初めて見ましょう。
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