皆さん初詣は終わりましたか。日本の有名な神社や寺院を巡る旅で今回は、京都にある伏見稲荷大社におじゃましてきました。
千本鳥居で有名な【伏見稲荷大社】は大変観光客も多く国外からの観光客も押し寄せていました。全国に約3万社ある稲荷神社の総本山となるここ【伏見稲荷大社】には、鳥居を奉納することができます。そのため、年々鳥居の数が増えて千本鳥居ならぬ1万本に到達する勢いになっているそう。
順序から行くとまずは駐車場の確保からとなるでしょうから、そこから行きましょう。
車で行く際の駐車場状況(年末年始特別期間)
車のナビで誘導してもらおうとするともちろん伏見稲荷大社に到着するようになります。行く時期によって変わりますが、年始の初詣期間はどこの駐車場もほぼ観光地料金の設定となります。
今回おじゃました日1月5日は初詣の期間となり、コインパーキングが30分500円と都内の一等地並みの駐車料金となっていました。
ちなみに、稲荷大社近くの無料駐車場へは警察の方が通せんぼして入れません。少し離れた民間パーキングかコインパーキング利用がいいでしょう。
稲荷大社近くの住人の方がお庭を有料化して開放している家もありますね。観光地ならではの光景を目にします。
大社までのトイレ事情
私たちが停めたコインパーキングから大社までは徒歩で15分程度。
その道中コンビニエンスやガソリンスタンドがありますが、軒並みトイレは使用不可となっていました。
参拝者のトイレ利用だけでごった返しになり通常業務が出来なくなるからでしょう。大社近くに来る前にトイレは済ませたほうが無難ですね。
ちなみに、我が息子はそんな大人な事情も分からないので「なんでトイレが故障しているんだろうね」と不思議がっていました。
近くのガソリンスタンドにドトールコーヒーが併設されており、トイレのみの利用はご遠慮くださいとあるので、1杯のコーヒーを頂き無事お漏らしをさけることが出来ました。
寒い外を歩いたので、このコーヒーはありがたかったですね。
大社までの道は一部歩行者天国
大勢の参拝者で賑わう大社は近くの道が「歩行者天国」となっていました。
その道中には線路が2本あり、奈良線の稲荷駅は鳥居カラーでお出迎えしてくれます。
降りるとそこは、歩行者天国のまん前。屋台が並び、発電機の音が雰囲気を増してくれます。
屋台の中には、スズメの焼き鳥が売っている店がありました。昔、スズメが穀物に悪さをするので取って食べたのが始まりらしいですが、当日もすぐそばをスズメが歩いていたり、飛んでいたりで、息子がかわいいねと話していた矢先の光景に目がとまっていました。
大多数が輸入物との話でしたが、一部店舗メニューには【国産】と書かれているものもありました。
大きな鳥居をくぐるとそこは稲荷の総本山
全国約3万社の稲荷神社の総本山となる【伏見稲荷大社】には、お稲荷様がそこかしこに居られました。
よく写真で見る、細かい鳥居の絵とは違った大きな、太い鳥居が並んでおり「あれっ」となりますが、進んでいくと写真で見慣れた背丈よりも少しだけ高い小さな鳥居たちがところ狭しと並んでいるあの場所に到着します。
二手に別れるようになっていますが、向かって右側が「行き」のルートとなっている様子です。みんなそこから入っていくので、流れに沿っていくしかありません。止まると危険ですね。
千本鳥居が実際に千本程度であったならば、すぐにくぐり終えると思いますが、実は違います。
鳥居が無ければ山を登るハイキングコースなみの距離があるんです。ちょっと参拝!位のかるい気持ちで行くとえらい目にあいます。途中から引き返そうにも、人の波に逆らうようになるので引き返せません。
無理に引き返そうとすると、白い目で見られること間違いないしです。ご注意ください。
ちなみに全工程は約4kmで2時間の道のりとなります。
千本鳥居をくぐっていくと途中の踊り場のような場所に「おもかる石」
おもかる石は、願い事を念じながら石を持ち上げるんです。その時に予想より
- 石が軽いと感じたら願い事が叶う
- 石が重いと感じたら願い事が叶わない
という「ためし石」がありますので是非お試しください。
まとめ
JR東海道新幹線の京都駅(京都タワー)を挟んで、北に行けば「清水寺」南にいけば「伏見稲荷大社」と見所が近くに点在する京都を堪能してきました。京都タワーは夜のライトアップがきれいで、大迫力の京都駅も見どころの一つになるでしょう。
おみくじが他と違う「向大吉」というものがでました。伏見稲荷大社ならではらしいですね。一般的なおみくじより細かく分かれているようすです。