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2006年からアンケートを実施している「オリコン」から、2019年版の「ハウスメーカー注文住宅のランキング顧客満足度調査が発表されました。

これによると、2019年版の顧客満足度No.1は、5年連続で「スウェーデンハウス」が獲得しました。

こういったランキングはNo.1ばかりが注目されますが、実はNo.2には5年連続で「ヘーベルハウス」が入っています。

では、2019年の顧客満足度をいろいろな角度で見ていきましょう。

 

2019年顧客満足度総合ランキング

10位までのランキングでは、多少の入れ替えはあるものの、例年とほぼ同じ顔触れとなっています。

それに比べ、11位以下は入れ替わりが激しく、昨年ランキング外だったハウスメーカーが上位に入ってきていることが見えてきます。

年間販売棟数と、顧客満足度は必ずしも比例はしないという結果が分かりますね。

顧客満足度ランキング 昨年差異
1位 スウェーデンハウス
2位 へーベルハウス(旭化成)
3位 積水ハウス 1Up
4位 住友林業 1Down
5位 三井ホーム
6位 一条工務店
7位 パナソニックホームズ
8位 セキスイハイム
9位 ダイワハウス
10位 ミサワホーム 1Up
11位 住友不動産 3Up
12位 トヨタホーム 2Down
13位 サンヨーホームズ 1Down
14位 富士住建 Up
15位 ユニバーサルホーム 4Up
16位 アキュラホーム 3Down
17位 クレバリーホーム 1Down
18位 日本ハウスホールディングス 1Down
19位 レオハウス 4Down
20位 ヤマダホームズ 2Down
21位 イシンホーム 1Up
22位 桧家住宅 2Down
23位 アイフルホーム 2Down
24位 タマホーム 1Down
25位 アエラホーム Up

 

利用者の重視した評価項目は何だったのか

顧客満足度ランキングの中で、利用者が重要視したのが以下の14項目です。

かっこ内は昨年の重要視したポイント数となっているので、比較してみます。

※赤字は、昨年に比べて上昇したポイントを表示しました。

 

  • 住居の性能16.69%(13.19%)
  • アフターサービス8.81(10.21%)
  • 金額の納得感8.27%(9.59%)
  • モデルハウス8.85%(8.47%)
  • 営業スタッフの対応7.71%(8.3%)
  • 打合せのしやすさ7.88%(7.53%)
  • 設備・内装の質8.06%(7.18%)
  • 設計担当者の対応4.75%(5.93%)
  • デザイン4.97%(5.72%)
  • ラインナップの充実度6.55%(5.56%)
  • 長期保証4.64%(4.97%)
  • 施工担当者の対応5.16%(4.85%)
  • 付帯サービス4.94%(4.42%)
  • 情報のわかりやすさ2.71%(4.08%)

 

この項目別で注目すべきは、【住居の性能】が昨年よりも3.5ポイントも上昇したことです。

住居の性能と一言で言っても、一般的には10項目もの性能に分かれています。

住まいの安心を10の分野で評価するものを「住宅性能表示制度」といっています。

 

  1. 構造の安定
  2. 火災時の安全
  3. 劣化の軽減
  4. 維持管理更新への配慮
  5. 温熱環境
  6. 空気環境
  7. 光・視環境
  8. 音環境
  9. 高齢者等への配慮
  10. 防犯

以上です。

 

どの性能も、欠かすことができないものですが近年特に注目されているのが「温熱環境」の性能です。

 

「温熱環境」の性能とは、よく言われる「省エネ性能」や「断熱性能」「気密性能」「換気性能」等をひっくるめたものといえばわかりやすいでしょうか。

ようは、体に負担が無く、快適に過ごせて、光熱費もかかりにくい住宅

このような住宅を普及させるべく、現在「ZEH住宅」が注目を浴びていますね。

 

この住宅性能と、「住居の性能満足度ランキング」上位に入っているハウスメーカーの顔触れを見てみると、

 

  • 第1位スウェーデンハウス
  • 第2位ヘーベルハウス
  • 第3位一条工務店
  • 第4位積水ハウス
  • 第5位セキスイハイム

 

となっており、へーベルハウスを除く4つのハウスメーカーは、「省エネ性」「断熱性」等で、高い数値を出しています。

 

【おすすめ参考記事】

断熱性能のランキングは、ハウスメーカー別断熱性能ランキングTOP20!木造が上位独占【最新】を見ていただくとよくわかります。

 

スウェーデンハウスと一条工務店は超高気密高断熱住宅の常連ハウスメーカー。

積水ハウスは、ZEH住宅の普及実績No.1の76%、一条工務店はNo.2 で72%がZEH基準をクリアしている住宅を提供。セキスイハイムも何とか50%と半数を提供。

 

これらは、国が提唱している「住宅の省エネ化」を積極的に取り入れ、顧客へ提案している結果でしょう。

2020年の省エネ基準の義務化は残念ながら延期されることになりましたが、大手には、建てる住宅の省エネ性能がどの程度になるのかの説明義務が課されることが決まっています。

 

【おすすめ参考記事】

国土交通省は2020年省エネルギー基準適合義務化「延期」の方針を示した【2018.12.6住宅産業新聞】の記事を参考にご覧ください。

 

つまり、3.5ポイント上がった「住居の性能」は、断熱性能や省エネ性能に興味を示した利用者が多くいた結果だと感じます。

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利用者が重視した金額と納得度に変化

【金額の納得感】満足度

住宅は一生に一度の買い物になるくらい、大きなお金が動きます。その大きな金額に納得しているかどうか?は、満足度に大きく影響するでしょう。

2018年版と2019年版の【金額の納得度】を示したランキングを比べた結果、明確に違いが見えたので紹介したいと思います。

 

【2018年版:金額の納得度ランキング】

1位 レオハウス
2位 アイフルホーム
3位 アキュラホーム
4位 クレバリーホーム
5位 サンヨーホームズ

 

2018年の上位5社は、ローコストメーカーよりのハウスメーカーが並びました。金額という視点からすれば、納得の顔触れです。

逆に、ローコストで売っているメーカーの名前が入っていないということは、金額も安いが、納得度もそれなりという結果を表しているのでしょう。

【2019年版:金額の納得度ランキング】

2019年版の金額の納得度ランキングの顔触れは変わりました。

 

1位 スウェーデンハウス
2位 一条工務店
3位 富士住建
4位 レオハウス
5位 アキュラホーム

 

2018年版から残ったのは、昨年1位だったレオハウスと、3位だったアキュラホームの2社です。

この2社以外は入れ替わりました。

 

入れ替わったハウスメーカーを見てみると、「住居の性能」で登場してきた、スウェーデンハウスと一条工務店が1位2位となっています。

 

スウェーデンハウスと一条工務店は、お世辞にも「安いハウスメーカー」ではありません。

むしろ、金額だけで見ると、スウェーデンハウスの坪単価は70万円台、一条工務店も60万円台と大手ハウスメーカーの価格帯となっています。

 

【おすすめ参考記事】

【注文住宅の価格相場】全国平均と大手ハウスメーカー平均の建築費用比較」で紹介していますが、建築費用全国平均が2807万円、大手ハウスメーカー建築費用平均が3487万円となっています。

 

なのになぜ、金額の納得度で上位をとれているのでしょうか。

それは、初期費用が高くても、住宅の性能が良く、光熱費が抑えられる家になっているという、住んでからの納得感が高いがためです。

 

住宅性能が高いと、光熱費が抑えられるだけではなく、快適性ももれなくついてきます。納得感はこういったところからきているものでしょう。

 

過去4年間の顧客満足度上位5社ランキング

最後に、過去4年間の上位5社の推移を見てみます。

 

2016 2017 2018 2019
1位 スウェーデンハウス スウェーデンハウス スウェーデンハウス スウェーデンハウス
2位 へーベルハウス へーベルハウス へーベルハウス ヘーベルハウス
3位 住友林業 住友林業 住友林業 積水ハウス
4位 積水ハウス 三井ホーム 積水ハウス 住友林業
5位 トヨタホーム 積水ハウス 三井ホーム 三井ホーム

 

どのハウスメーカーも、平均坪単価が70万円後半から80万円超えまでの高価格帯となっています。

これを見ると、満足度と価格帯が一致しているように見えます。

 

もし、これらのハウスメーカーを見たことが無いのであれば、一度訪れてみる、もしくは資料を請求してみると、違いが分かるかもしれません。

 

【各メーカー公式資料請求】

【公式】スウェーデンハウス資料請求ページ

【公式】ヘーベルハウス資料請求ページ

【公式】積水ハウス資料請求ページ

【公式】住友林業資料請求ページ

【公式】三井ホーム資料請求ページ

 

【一括資料請求サイト】

ひとつづつ入力が面倒という方は、下記の一括資料請求サイトが便利です。

「資料請求サイトNo.1」

【一括】LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)資料請求ページ

まとめ

例年オリコンがまとめるハウスメーカーの注文住宅顧客満足度ランキングですが、少し味方を変えてみると、なにが注目されている住宅なのかが分かってきます。

もはや耐震は義務化され当たり前になっているので、次の時代にむけ「省エネ化」がされている住宅が買いでしょう。

ZEH住宅の基準に近い性能を提供する企業を選ぶようにしてみてください。

 

【おすすめ参考記事】

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