一条工務店のアイスマートに住み始めて、丸4年が経過しようと言う今、レンジフードの上の汚れに今更気付いてしまいました。

煙や蒸気とともに上昇気流に乗り、蓄積したであろう油汚れと、4年間のホコリが合体して、普通にふいただけでは伸びるだけとなる、あの厄介な油ホコリ合体物質

 

今回は、レンジフードのお掃除に困っている方へ、簡単に汚れが落ちた方法を写真つきで紹介していきます。

 

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アルミ製レンジフードのお掃除にはセスキ水

一条工務店のアイスマートで標準採用しているのは、富士工業のレンジフード。削りだし感のある、アルミ製のスタイリッシュなやつですよね。

でも、見た目は良いんですが、ちょっと脂ぎった指や手で触ろうものなら、指紋や手跡がついてしまい「う~ん・・・」と成りかねません。

引渡しの時も、職人さんが設置した時につけたと思われる指紋や手垢が・・・。

じょし

・・・。

そんな、指紋や手垢も撃退できるのは「セスキ炭酸ソーダ水」(弱アルカリ性)。

 

油汚れには、アルカリ性がベストとお掃除サイトにも良く出ていますが、本格的なレンジフードのお掃除となるとどうなんでしょう。

今回「セスキ炭酸ソーダ水」を試してみます。

 

まずは汚れ度合いからアップ画像でどうぞ!

じょし

なんで、こうなるまで放置しちゃったの?

あお

・・・。

なかなかの汚れが付着していますよね。

これ、油汚れとホコリがくっついて、雑巾でふいても取れないんですよね。無理に拭こうとすると、より汚く伸びてしまいます。

指でこすっても、キッチンペーパーでこすっても簡単には落ちません。

 

レンジフードをお掃除するために用意したものは

 

あお

油汚れには、アルカリ性のものが相性いいんだ!

 

そこで登場するのが指紋や手垢を落とすのに有効な「セスキ炭酸ソーダ水」(弱アルカリ性)です。

今回使用したのは、

その他・・・

  • 手袋
  • キッチンペーパー
  • 新聞紙
  • 雑巾

 

このセスキ炭酸ソーダ水は、「セスキ炭酸ソーダ」と「水」だけで作ったクリーナーで、べたつく油汚れや皮脂汚れを落としてくれます。

しかも、界面活性剤を不使用なので、きれいにした後のホコリも寄せ付けにくくしてくれるんですよね。

 

あお

う~ん優秀。

セスキ水を使ったレンジフード簡単お掃除方法

では早速、汚れの上から吹きかけていきます。

おっと、その前に・・・液だれするので、レンジ周りには新聞紙などを敷き詰めておくと、二度掃除をしなくて済みますのでおすすめです。

 


じょし

弱アルカリ性でも、油が浮き出すのが分かるね

 

セスキ炭酸ソーダ水を吹きかけて、10秒もしない内に傾斜に沿って、油汚れが浮き出しているのが分かります。(↑上記写真)

念のため20秒くらいまってから、キッチンペーパーでふき取ってみました。

あお

しつこい、油汚れの場合は、弱ではないアルカリ性が良いと思うよ

 

 

ホコリと、油汚れが付着しているのが良くわかります。

拭いたアルミの表面に、油が伸びて残っている様子は感じられません。

一気にふき取ってみましょう。

 

 

なん往復もせずに、1度のふき取りでここまで綺麗になりました。

では、最初の汚れているレンジフードと、汚れをふき取った後のレンジフードを見比べて見ましょう。

ちょっと角度が変わってしまいましたが、ご愛嬌で。

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汚れが付着したレンジフード

 

汚れを除去したレンジフード
あお

この違い、一目瞭然でしょ!

汚れが付いている状態では、料理にホコリが落ちても当たり前の状態でしたね。

でも、最初と比べるとかなり上出来な仕上がりになってはいますが・・・

じょし

・・・ねぇ、なんか線がついてない?

 

・・・気付いちゃってますか?

 

そう!ふき取りのすじ!?が残っています。

お世辞にも「ピッカピカ」とは言えないような気がしてしまいます。

じょし

特に、ココ!汚れが残っているの

手を抜いて、汚れが付着しているだろうと、目視で確認できた部分だけをお掃除したら、こんなんなりました。

セスキ水が、足りなかった部分だけ、油汚れが伸びてしまい、白く浮き出てちゃったんですね。

 

 

立ち上がりの部分だけ、油汚れとホコリが付着していて、上のほうは綺麗だったので・・・

 

あお こまる

・・・はい・・・その通りです、手抜きをしました。
そしたら、こうなりました・・・。

 

これでは、せっかくのお掃除をしたという「達成感」が味わえなくなるので、再度「セスキ炭酸ソーダ水」をひと掛けしてふき取ることに!

 

すると、かるく擦り取っただけで、油汚れが残っているのが分かりました。

見た目だけでは、綺麗かどうかは判断できないですね。

最終的には、きっちりと2回目のセスキ炭酸ソーダ水でふきあげをし、水ぶき仕上げをすることで晴れて「ピッカピカ」なレンジフードに戻りました。

 

 

今回は、レンジフードの周りを中心にお話してきましたが、吸い込み口のフィルターも交換して、すっきりとしました。

内部はまだちょっと、汚れが残っていますが、そこは・・・。

 

 

ちなみに、レンジフードフィルターをつける際には、可燃性と不燃性のものがあります。

最近では、ガラス繊維のものと、不織布タイプのものがあり、どちらも燃えにくいようになっていますが、長年使いつづけ、油が蓄積されると火事になる危険をはらみます。

年間に数件ですが、油を吸い込んだフィルターに火が燃え移り、火事が発生しているんです。

また、油が付着すればするほど、吸い込み量が減ることになり、吸い込みきれなかった油を含む煙や蒸気は、部屋の中に拡散し付着するので、クロスを変色させる原因にもなります。

こまめな交換がおすすめです。(少なくても上記のような状態にならないように・・・)

まとめ

写真つきで一気に紹介してきました。

意外と忘れがちなレンジフードのお掃除は、年に1回は行なうようにすると簡単によごれが落ちることに繋がります。

今回用意したものは・・・。

  • セスキ炭酸ソーダ水
  • 手袋
  • キッチンペーパー
  • 新聞紙
  • 雑巾
  • フィルター

です。

あると便利な、使い捨て手袋

紹介したフィルターははさみで好きな幅に切れるのでおすすめです。

どれも、ホームセンターなどで購入が可能です。

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