一条工務店を検討している方が、一番に気になるのが「いくらかかるのか?」という価格ではないでしょうか。

今回は、一条工務店で実際に建てた建築費用総額が分かる見積もりを紹介しつつ、費用に絡むあれこれを合わせて記事をまとめました。

 

大手ハウスメーカーに比べたら、まだまだ費用的にはお手頃に感じる一条工務店ですが、年々坪単価が上昇していることも踏まえ、本当のところの価格はどの程度なのか?を理解できると思います。

では、一条工務店で人気の平屋と一般的な大きさの2階建ての見積もりから紹介していきます。

 

一条工務店で建てる!坪単価と建築費総額を紹介【32坪平屋と35坪2階建て】

今回紹介するのは、一条工務店の中で売れに売れている「i-smart」というタイプです。

ご存知かもしれませんが、i-smartは、業界初の全館床暖房標準装備、高気密高断熱住宅です。

つまり、床暖房が価格の中に組み込まれているので、オプションにしようかどうかを悩む必要がないタイプです。

他社では、オプションとなる可能性が高い、トリプルガラス樹脂サッシやハニカムシェードなどが標準仕様となっているのも注目すべき点ですね。

 

この記事でわかること

  • 32坪平屋の坪単価と総額
  • 35坪2階建ての坪単価と総額

 

i-smart 32坪平屋の坪単価と建築費用総額

まず、最初に紹介するのは、実際に私が建築した「32坪平屋」のi-smartです。

検討しているのは「平屋じゃない」という方は、次に紹介している「35坪2階建て」の記事へお進みください。

 

一条工務店の平屋は、リーズナブルな価格設定となっていて、2階建ての坪単価に+2万円という設定で建築が可能です。

一般的な平屋の相場は、2階建ての建築費用の「2~3割増し」といわれている中では、見逃せない価格で提供しています。

 

【では、32坪平屋の建築費用総額の全貌を見たい方は以下からお進みください】
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▶ 一条工務店で建てる32坪平屋のi-smartの坪単価と建築費総額を公開!

坪単価の注意点!紹介している記事は建築当初の坪単価となっています。2019年現在の坪単価とは約3万円強~の違いが出ています。同じ大きさで考えると本体価格約100万円~150万円の費用が変わりますのでご注意ください。

 

i-smart 35坪2階建ての坪単価と建築費用総額

平屋の次に紹介するのは、「35坪の2階建て」のi-smartです。

 

平屋との違いはほぼありませんが、トイレが2階にも標準でつくことくらいでしょう。坪単価は平屋よりも2万円安い価格設定となっています。

一条工務店は直営とグループカンパニーという(非直営)で成り立っています。そのため直営でないところは、一部価格設定が違うところがあるかもしれません。

これは平屋も同じことなので、その点は理解しておきましょう。

 

【35坪2階建ての建築費用総額の見積もりは下記からご覧ください】
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▶ 一条工務店「i-smart 35坪2階建て」の坪単価は63,7万円!最終的な総額はいくら?

坪単価の注意点この記事で紹介している内容は、2017年12月の見積もり内容となっています。2019年2月現在坪単価が約1万円ほど上昇しているので、本体価格に違いがでます。

 

一条工務店の家をお手軽価格で購入する方法

32坪平屋と35坪2階建てi-smartの見積もりを確認したところですが、姉妹タイプのi-cubeという商品があります。

この商品、住宅性能はi-smartと同じですが、内装の住宅設備を変えて商品コンセプトをずらしたタイプです。

i-smartよりも坪単価がリーズナブルなi-cube

坪単価はi-smartよりも安く設定していますが、全館床暖房やトリプルガラス樹脂サッシ、ハニカムシェードなどがついてくるので、内装の雰囲気の違いが一番大きな要素かもしれません。

 

【i-cubeとi-smartの違いについての記事は下記から】
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▶ アイキューブとアイスマートの違い!坪単価と外観内装【一条工務店】

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価格の違い注意点!記事内容は、一条工務店直営についてとなっているため、グループカンパニーでは、価格設定が変わる場合があります。

i-cubeには、坪単価が1万円リーズナブルなメニューが存在

i-smartよりも、坪単価がリーズナブルな「i-cube」ですが、そのi-cubeにはさらにリーズナブルな価格設定の商品が存在します。

内装・外装などの見た目は全く同じですが、目に見えない断熱材がワンランクダウンした、EPS(ポリスチレンフォーム)を使用することで、価格帯を抑える商品となっています。

それでも、断熱性能はセゾンタイプよりも高く、ハウスメーカーの中でもダントツのトップクラスを維持しています。もちろん気密性能も通常i-cube、i-smartと同じです。

 

【住宅性能はほんの少しだけ落ちるけど、低価格設定のi-cubeについてはこちら】
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▶ 一条工務店は高い!?坪単価を抑えた仕様アイキューブに1万安い裏メニュー

間取りの工夫で坪単価を落とす方法とは

一条工務店の家は、坪単価制度をとっていて、「1坪いくら×家の大きさ」という計算で成り立ちます。

しかし、坪単価が半額で施工が可能な間取りを採用することで、建築費用総額を減らすことができるんです。

 

坪単価が半額の対象となる部分は、

 

  • バルコニー
  • 吹抜け

 

の2種類。

この2つをうまく利用して、間取りを作成することで、家全体の建築費用総額を数十万単位で減らすことができちゃいます。

 

【坪単が半額になる吹き抜けは高気密高断熱の一条工務店ならでは】
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▶ 【一条工務店は高い】坪単価が半額!吹き抜けのある間取りで開放感と省エネ効果

 

坪単価はある条件で変わってきます

一条工務店の坪単価は、全国一律という訳ではありません。

建築地によって、坪単価が変わってきます。

 

それ以外にも、家のタイプや、大きさ、契約時期、などによっても変わってきます。

 

【単価の変わる詳しい条件等は下記記事からご覧ください】
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▶ 一条工務店の坪単価(価格)が変わる条件とは!?どういったとき?

一条工務店のキャンペーンや値引き価格

上記、坪単価の変わる条件でも少し触れましたが、値引きのない一条工務店でも、キャンペーン価格を設定していたり、割引という制度が存在します。

 

「割引」は、すべての人が対象となるわけではありませんが、もし対象となるならば、数十万円単位での値引きを受けることが可能となります。

 

【値引きが可能かどうか確認してみてください】
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▶ 一条工務店のキャンペーンと値引きを受ける3つの制度!とその条件!全攻略

記載内容の注意点!記載した内容は、契約時期により変わる可能性があります。検討する際は、営業担当に確認をおすすめします。

 

まとめ

今回は、一条工務店の価格に関する記事をまとめて紹介してきました。

 

比較検討する対象として、他ハウスメーカーを上げる人も多くいるでしょう。

そんな時に参考になる記事を作りましたので、是非こちらもご覧ください。

 

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